特許
J-GLOBAL ID:200903094735058495
筒内噴射火花着火式内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279916
公開番号(公開出願番号):特開2005-042677
出願日: 2003年07月25日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】機関停止中、燃料噴射弁から燃焼室内に洩れた燃料の自己着火を回避する。【解決手段】電子制御装置は、イグニッションスイッチの閉操作後、洩れ燃料による自己着火発生の可能性のある特定気筒を、気筒停止時のピストン位置に基づき確定するとともに(S10)、自己着火の発生に係る所定条件が成立しているか否かを判定し(S30)、その所定条件の成立をもって、上記確定された特定気筒の燃料噴射弁に指令信号を与え、特定気筒に対する燃料噴射を実行する(S40)。この燃料噴射を通じて、特定気筒の燃焼室内を、可燃範囲の上限を超えたオーバーリッチ状態とすることで、洩れ燃料による自己着火の発生を回避する。その後、クランク位置センサの検出結果に基づきクランク位置が確定されてから、火花着火に基づく燃焼に供される燃料噴射を開始する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
燃焼室内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁を気筒毎に備えた筒内噴射火花着火式内燃機関に適用され、機関始動時にクランク位置を検出するセンサの出力信号に基づいてクランク位置を確定し、その確定後に前記燃料噴射弁から、火花着火による燃焼に供される通常の燃料噴射を開始する筒内噴射式火花着火式内燃機関の燃料噴射制御装置において、
前記通常の燃料噴射を開始する以前のクランキングの際に自己着火の発生する可能性のある特定気筒を、機関停止時のピストン位置に基づき確定する確定手段と、
クランキングに当たって前記確定された特定気筒の燃焼室内に、前記燃料噴射弁からの燃料噴射を通じて燃料を供給しておくように、当該特定気筒の燃料噴射弁に指令信号を与え、前記特定気筒に対する燃料噴射を実行する予噴射実行手段と、
を備える筒内噴射火花着火式内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D41/22
, F02D41/02
, F02D41/06
, F02D41/34
, F02D41/36
, F02D45/00
FI (7件):
F02D41/22 325B
, F02D41/02 325A
, F02D41/06 325
, F02D41/34 H
, F02D41/36 B
, F02D45/00 314Q
, F02D45/00 362E
Fターム (23件):
3G084AA00
, 3G084BA11
, 3G084CA01
, 3G084DA25
, 3G084DA38
, 3G084FA02
, 3G084FA20
, 3G084FA38
, 3G084FA39
, 3G301HA04
, 3G301JA22
, 3G301KA01
, 3G301LB04
, 3G301MA19
, 3G301MA23
, 3G301NC02
, 3G301NE17
, 3G301NE19
, 3G301PA10Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE05Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF16Z
引用特許:
前のページに戻る