特許
J-GLOBAL ID:200903094735362330

電磁弁のリフト量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174320
公開番号(公開出願番号):特開平9-004746
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 弁ケーシング内での実際の弁体変位量に基づいてリフト量を調整することにより、流量のばらつきを確実に防止できるようにする。【構成】 電磁弁21を構成するコア部材23の軸方向に透孔24を穿設し、閉弁位置と開弁位置との間で変位する弁体8の変位量を透孔24を介して変位センサ33により実測し、コントロールユニット34において、実測された弁体8の変位量が一定の基準値よりも大きいか否かを判定しつつ、塑性加工機35によってハウジング22を塑性変形させることにより、弁体8のリフト量を調整するように構成する。これにより、電磁弁21がその組立て時に変形等を生じても、弁体8のリフト量を確実に規定値に調整することができ、製造された各電磁弁21相互の流量のばらつきを確実に低減することができる。
請求項(抜粋):
流入口と流出口とを有し該流入口と流出口との間に弁座が形成された弁ケーシングと、該弁ケーシング内に変位可能に設けられ、前記弁座に対して離着座する弁体と、該弁体を駆動すべく前記弁ケーシングに設けられた電磁アクチュエータとを備えてなる電磁弁のリフト量調整装置であって、前記弁体が弁座に着座した閉弁位置と前記弁座から離座した開弁位置とに基づき前記弁体のリフト量を変位量として検出する変位量検出手段と、該変位量検出手段による弁体の変位量が一定の基準値よりも大きいか否かを判定する変位量判定手段と、該変位量判定手段により弁体の変位量が大きいと判定したときに前記弁体の変位量を小さくするように、前記弁ケーシングの少なくとも一部を塑性変形させる塑性加工手段とから構成してなる電磁弁のリフト量調整装置。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 385
FI (3件):
F16K 31/06 305 L ,  F16K 31/06 305 K ,  F16K 31/06 385 F

前のページに戻る