特許
J-GLOBAL ID:200903094737080064
冷却凝縮を用いた炭化水素蒸気の回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
赤塚 賢次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-238932
公開番号(公開出願番号):特開平11-057372
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 ガス状炭化水素を含む廃棄ガスから炭化水素を簡易な設備により、容易に、しかも効率よく回収する方法を提供する。【解決手段】 廃棄ガスに含まれる炭化水素蒸気を吸着法により回収する方法において、(A)脱着ガスを常温で冷却し、ガス状炭化水素を含んだ未凝縮ガスを吸着装置の入口に戻し、被処理ガスと混合することによりガス状炭化水素濃度を高めて吸着装置に送り、吸着工程を経て、(B)次いで脱着させる際、脱着ガス中のガス状炭化水素濃度を被処理ガスを単独で処理した場合と比較して高濃度とし、上記(A)及び(B)を繰り返すことにより、常温冷却で脱着ガス中の炭化水素の一部を凝縮して、回収することができる。
請求項(抜粋):
廃棄ガス等に含まれる炭化水素蒸気を吸着法により回収する方法において、(A)脱着ガスを常温で冷却し、ガス状炭化水素を含んだ未凝縮ガスを吸着装置の入口に戻し、被処理ガスと混合することによりガス状炭化水素濃度を高めて吸着装置に送り、吸着工程を経て、(B)次いで脱着させる際、脱着ガス中のガス状炭化水素濃度を被処理ガスを単独で処理した場合と比較して高濃度とし、上記(A)及び(B)を繰り返すことにより、常温冷却で脱着ガス中の炭化水素の一部を凝縮して、回収することを特徴とする冷却凝縮を用いた炭化水素蒸気の回収方法。
IPC (4件):
B01D 53/02
, B01D 53/04
, B01D 53/44
, B01D 53/74
FI (3件):
B01D 53/02 Z
, B01D 53/04 B
, B01D 53/34 117 F
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