特許
J-GLOBAL ID:200903094737742237
内燃機関の燃料供給系異常診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246967
公開番号(公開出願番号):特開平11-082116
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 エンジンルーム内の温度が高い時でも、燃料供給系の異常診断を精度良く行うことができるようにする。【解決手段】 燃料供給系異常診断実行条件が成立した時に、空燃比ずれ指標値をリーン/リッチ異常判定値と比較して燃料供給系の異常診断を行う。この際、エンジンルーム内の温度が設定温度以上の時には、ベース空燃比のずれが大きくなるという事情を考慮し、高温時リーン異常判定値KHLを通常時リーン異常判定値KLLよりもリーン側にずらした値に設定すると共に、高温時リッチ異常判定値KHHを通常時リッチ異常判定値KLHよりもリッチ側にずらした値に設定する。これにより、エンジンルーム内温度が高温の時でも、誤診断を防ぎながら、燃料供給系の異常(つまり空燃比の異常なずれ)の有無を診断することができ、異常の早期発見と誤診断防止とを両立することができる。
請求項(抜粋):
排ガスの空燃比を目標空燃比に一致させるようにフィードバック補正する機能を備えた内燃機関において、エンジンルーム内の温度を判定する温度判定手段と、少なくとも空燃比フィードバック補正量を含む空燃比ずれ指標値を異常判定値と比較して燃料供給系の異常の有無を診断する診断手段と、前記エンジンルーム内の温度に応じて前記異常判定値を設定する異常判定値設定手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料供給系異常診断装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/22 305
, F02M 55/02 350
FI (4件):
F02D 41/14 310 K
, F02D 41/14 310 H
, F02D 41/22 305 Z
, F02M 55/02 350 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-175436
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特開平4-191439
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特開昭63-309755
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