特許
J-GLOBAL ID:200903094739401348

変位検出器の密封構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279423
公開番号(公開出願番号):特開平6-185907
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 確実にスピンドルとステムとの間を密封し、更にスピンドルの作動範囲の上死点側を弾性的に規制して上死点での緩衝を兼ね備えるようにした変位検出器の密封構造を提供することにある。【構成】 ゴムベローズ15の両端部15a,15bは、段部11aの側壁部とリングネジ16の端面とによってそれぞれ強固に押圧挾持される。このため、ゴムベローズ15の取付部分は隙間なく強固に固定される。この結果、スピンドル13とステム11は完全に密封される。また、ゴムベローズ15には緩衝用ストッパー部15cが一体的に設けられている。これにより、ピンドルの突き上げによる衝撃力を緩衝することができる。
請求項(抜粋):
ステムに摺動自在に軸支されたスピンドルと、ステム外方に突き出た側のスピンドル先端にネジ結合される測定子と、蛇腹状に伸縮するゴムベローズとを含み、このゴムベローズの一方の端部が前記ステムの段部と先端のネジ部にネジ結合したリングネジとの間で挾持されると共に、他方の端部が前記測定子のフランジ部とネジ部にネジ結合したナットとの間で挾持され、さらに前記ゴムベローズが前記測定子のフランジ部を前記他方の端部とによって挾むようなストッパー部を備えていることを特徴とする変位検出器の密封構造。
IPC (2件):
G01B 5/00 ,  G01B 3/22

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