特許
J-GLOBAL ID:200903094741327929

配電線搬送信号同期注入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107422
公開番号(公開出願番号):特開平7-297765
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 配電線搬送信号の同期注入方法を簡易に実現し、配電系統が異なる変電所間が連系されている場合においても、信号の干渉による受信信号レベルの減衰を最小限にする。【構成】 配電線路を伝送路として使用し、商用周波を逓倍または逓倍後分周した波形を搬送波として商用周波に重畳させ、信号の伝送を行う配電線搬送方法において、複数の変電所の送信装置から同時に信号を注入して配電線路上に接続された受信装置に指令を送信する場合に、複数の変電所にそれぞれ設置される送信装置の搬送波を生成するための商用周波を、3相商用周波の特定の1相とし、中央装置は、各変電所の送信装置に送られる送信指令データの終了時点を、3相商用周波の特定の1相のゼロ交差点を避けた位相となるように制御し、送信装置は、送信指令データ受信後最初に発生する3相商用周波の特定の1相のゼロ交差点から、各変電所で共有する商用周波の逓倍または逓倍後分周する動作を開始して前記信号の注入を行うようにしている。
請求項(抜粋):
配電線路を伝送路として使用し、商用周波を逓倍または逓倍後分周した波形を搬送波として商用周波に重畳させ、信号の伝送を行う配電線搬送方法において、複数の変電所の送信装置から同時に信号を注入して配電線路上に接続された受信装置に指令を送信する場合に、複数の変電所にそれぞれ設置される前記送信装置の搬送波を生成するための商用周波を、3相商用周波の特定の1相とし、中央装置は、各変電所の前記送信装置に送られる送信指令データの終了時点を、3相商用周波の特定の1相のゼロ交差点を避けた位相となるように制御し、前記送信装置は、送信指令データ受信後最初に発生する3相商用周波の特定の1相のゼロ交差点から、各変電所で共有する商用周波の逓倍または逓倍後分周する動作を開始して前記信号の注入を行うようにしたことを特徴とする配電線搬送信号同期注入方法。
IPC (2件):
H04B 3/54 ,  H04L 7/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特公昭50-039815
  • 特公昭50-039893
  • 特開昭59-040728
全件表示

前のページに戻る