特許
J-GLOBAL ID:200903094742951960
電子交換機ソフトウェア自動検証システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148415
公開番号(公開出願番号):特開平5-327878
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 電子交換機ソフトウェア改版時の呼処理制御のデグレード試験をより厳密、かつ、自動化して改版後の電子交換機ソフトウェアの品質を保証する。【構成】 シミュレート部41での実行中にバス20を通流する信号は、シミュレート結果データ40としてデータ処理装置30に蓄積される。蓄積されたシミュレート結果データ40より、検証用信号定義データベースに基づいてスイッチ制御信号及び中央処理装置11から通信端末17a,17bを制御するために、通話路装置12内のファームウェア16a,16bへ送出される通信端末制御信号を抽出して試験結果データ38を作成する。デグレードを検査するために、試験結果データ38と検証用正解データ35を検証部36で比較して、差分があれば検証結果データ37を作成して電子交換機ソフトウェアの呼処理制御の試験実行を行う。
請求項(抜粋):
バスで接続される中央処理装置と通話路装置とインタフェース装置とを備えて呼処理制御を行う際に、上記中央処理装置で処理する電子交換機ソフトウェアの呼処理制御と通話路装置内の通信端末の接続を行うファームウェアとの間の制御信号送受で制御される電子交換機と、上記電子交換機に接続されるデータ処理装置とを備える電子交換機ソフトウェア自動検証システムにおいて、電子交換機ソフトウェアの初版開発完了後、接続される上記通信端末を人手で操作することにより上記バスの信号を上記データ処理装置に送出するバス信号送出処理手段と、上記バスの信号を蓄積する信号蓄積処理手段と、上記蓄積信号に基づいて上記ファームウェアから上記中央処理装置へ送出される信号を抽出して試験手順データを作成して、蓄積する試験手順データ作成処理手段と、上記蓄積信号中から検証対象信号定義データベースをもとに、スイッチ制御信号と上記中央処理装置から上記通信端末を制御するために上記ファームウェアへ送出される通信端末制御信号とを抽出して検証用正解データを作成する検証用正解データ作成処理手段と、上記呼処理制御の改版時のデグレードを検査するために蓄積した試験手順データを解釈して、上記ファームウェアの動作をシミュレートするシミュレート処理手段と、上記シミュレート実行中に上記バスの信号を上記データ処理装置に送出し、この信号中から検証対象信号定義データベースをもとに、スイッチ制御信号と上記中央処理装置から上記通信端末を制御するために上記ファームウェアへ送出される通信端末制御信号とを抽出して試験結果データを作成する試験結果データ作成処理手段と、上記検証用正解データと上記スイッチ制御信号と上記中央処理装置から上記通信端末を制御する上記ファームウェアへ送出される通信端末制御信号を比較して、上記呼処理制御の改版時のデグレード試験を行う改版時デグレード試験処理手段と、を備える電子交換機ソフトウェア自動検証システム。
IPC (4件):
H04M 3/22
, G06F 11/28 340
, G06F 13/00 353
, H04M 3/00
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