特許

J-GLOBAL ID：200903094743874439

コネクタ

発明者： 山口 克彦
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-067243
公開番号（公開出願番号）：特開平5-275139
出願日： 1992年03月25日
公開日（公表日）： 1993年10月22日
要約：

【要約】【目的】 信号伝送線路上での反射ノイズ、クロストークノイズを緩和して、信号伝送の遅延時間の短縮化および伝送信号波形の劣化防止を図ることのできるコネクタの提供を目的としている。【構成】 本発明は、コネクタ30、40の各コネクタ信号ピン31、41を低誘電率材料あるいは誘電正接の小さい材料からなるインシュレータ部32、42にて空気中突出部分を設けることなく全体的に包囲し、かつインシュレータ部32、42内の各コネクタ信号ピン31、41を差動信号伝送を行う複数のコネクタ信号ピンの組合せごとに金属遮蔽板34、44で磁気的に隔てて構成される。

請求項（抜粋）：

プリント配線板どうしを電気的に接続する一対のコネクタにおいて、前記プリント配線板上の配線と接続される複数のコネクタ信号ピンと、前記各コネクタ信号ピンを全体的に包囲した状態で固定するインシュレータ部と、前記インシュレータ部内の各コネクタ信号ピンを差動信号伝送を行う複数のコネクタ信号ピンの組合せごとに磁気的に隔てる金属遮蔽板とを有することを特徴とするコネクタ。