特許
J-GLOBAL ID:200903094745443664

顔画像処理方法および顔画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281693
公開番号(公開出願番号):特開平9-062865
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自然で異和感のない顔画像を合成する。【解決手段】 顔画像G1の形状モデルの特徴的部分に対する座標を、背景画像G3の形状モデルの対応する点の座標に座標変換することで、顔画像G1を背景顔画像G3に大まかに整合させる第1の形状整合処理部11、顔画像G2の形状モデルの特徴的部分に対する座標を、背景画像G3の形状モデルの対応する点の座標に座標変換させることで、顔画像G2を背景顔画像G3に大まかに整合させる第2の形状整合処理部12、並びに顔画像G1,G2のそれぞれの整合後の形状モデル及び顔画像G3の形状モデルのそれぞれ対応する点の座標値を所定の比率で形状補間する形状補間処理部1を備え、形状補間処理部1にて形状補間された形状モデルに対し、それぞれ対応する画素について所定の比率で色補間する。また、簡単な画像処理で顔の表情を変化させる。
請求項(抜粋):
2枚の顔画像(G1,G2)および背景となる顔画像(G3)と、これら顔画像(G1,G2,G3)に整合させたそれぞれの形状モデルとから、前記顔画像(G3)をベースとして顔画像(G1,G2)の特徴を加えた顔画像を合成する顔画像処理方法において、前記顔画像(G1)の特徴的部分に注目し、この顔画像(G1)の形状モデルの前記特徴的部分に対応する所定点の座標を、背景画像(G3)の形状モデルの対応する点の座標に座標変換することで、顔画像(G1)を背景顔画像(G3)に大まかに整合するとともに、前記顔画像(G2)の特徴的部分に注目し、この画像(G2)の形状モデルの前記特徴的部分に対応する所定点の座標を、背景画像(G3)の形状モデルの対応する点の座標に座標変換することで、顔画像(G2)を背景顔画像(G3)に大まかに整合させたのち、前記顔画像(G1,G2)のそれぞれの整合後の形状モデルおよび顔画像(G3)の形状モデルのそれぞれ対応する点の座標値を所定の比率で形状補間し、この形状補間された形状モデルに対し、それぞれ対応する画素について所定の比率で色補間することを特徴とする顔画像処理方法。

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