特許
J-GLOBAL ID:200903094747298254

ノイズ吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235235
公開番号(公開出願番号):特開平7-122433
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で製造組立て時あるいは使用時においても製造不良や破損を生じない強固な構造のホルダーからなるノイズ吸収装置を提供すること。【構成】 一対のホルダー分割体11、12は、収納用凹部にコア片20を収納し、内部をケーブルが貫通する状態において一対のコア片20が筒体を形成するように相互に対向接触可能にヒンジ部19で結合されている。弾性片31は、コア片20に対してホルダー分割体11(12)の開口縁から僅かに突出させるような弾性力を付与するために一対のコア片20と一対のホルダー分割体11、12との間に介在させられている。一対のホルダー分割体11、12が対向接触させられたとき、一対のコア片20は、弾性片60の弾性力により相互に圧接されるようになっている。しかもコア片20に弾性片31を係合させた組立て体が収納用凹部に圧入されてホルダー分割体11(12)からの脱落が防止される。
請求項(抜粋):
電子機器に接続されるケーブルが貫通する筒状の磁性体コアを筒の軸方向に2分割してなる一対のコア片と、これらのコア片のそれぞれを収納用凹部に収納してなり、内部を前記ケーブルが貫通する状態にて前記一対のコア片が筒体を形成するように相互に対向接触可能に結合された一対のホルダー分割体とを備えたノイズ吸収装置において、前記一対のコア片とこれを収納している前記一対のホルダー分割体との間にそれぞれ、前記コア片に対して前記ホルダー分割体の開口縁から僅かに突出させるような弾性力を付与する弾性片を前記ホルダー分割体とは別体にして介在させて、前記一対のホルダー分割体が対向接触させられたとき、前記一対のコア片が前記弾性片の弾性力により相互に圧接されるようにし、しかも前記コア片に前記弾性片を係合させた組立て体を前記収納用凹部に圧入して前記ホルダー分割体からの脱落を防止するようにしたことを特徴とするノイズ吸収装置。
IPC (2件):
H01F 17/06 ,  H01F 27/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-363007

前のページに戻る