特許
J-GLOBAL ID:200903094749425580

鋳型造型設備の下金型反転装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074154
公開番号(公開出願番号):特開平7-256395
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 水平割上金型と、鋳型押出し機構を付設した水平割下金型とを用いて鋳型を造型する鋳型造型設備において鋳型押出し機構および下金型を昇降させかつこれらを90度垂直回転させるための装置をコンパクトにするとともに高さの低いものにする。【構成】 二段シリンダ2の第一段目シリンダの第1ピストンロッド4を伸縮することにより、ダイベース13に取り付けた下金型16を昇降させ、二段シリンダ2の第二段目シリンダの第2ピストンロッド7を伸縮することにより下金型16に付設の鋳型押出し機構15を作動させ、さらに昇降フレーム11に枢支した回転駆動18、20によりダイベース13をもって下金型16を90度垂直回転させるようにする。
請求項(抜粋):
水平割上金型と、鋳型押出し機構を付設した水平割下金型とを用いて鋳型を造型する鋳型造型設備における前記下金型および鋳型押出し機構を昇降させかつ垂直面内で90度反転させる装置であって、上向きに固定配設された二段シリンダ2と、この二段シリンダ2を上下に貫通させて昇降可能に配設されかつ前記二段シリンダ2の第一段目シリンダの第1ピストンロッド4の上端に固着された縦断面U字状の昇降フレーム11と、この昇降フレーム11の上部に所要の間隔をおき相対向して垂直面内で回転自在に貫通装着された2本の支持軸12a、12bと、この2本の支持軸12a、12b間に架設され、縦断面U字状を成し、前記二段シリンダ2と同心する所定大きさの切欠き14を有して所定方向へ90度反転可能であり、さらにその上面に前記下金型16を取付け可能なダイベース13と、前記昇降フレーム11に装着され前記回転軸12a、12bのうち少なくとも一方の回転軸12aの他端に連結されて前記ダイベース13を正逆回転する回転駆動手段18、20と、前記二段シリンダ2の第二段目シリンダの第2ピストンロッド7の先端に固着されて前記鋳型押出し機構15を上昇可能な押出し板21と、を具備したことを特徴とする鋳型造型設備の下金型反転装置。
IPC (2件):
B22C 17/14 ,  B22C 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭57-007025

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