特許
J-GLOBAL ID:200903094749509457

メモリ障害検出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024545
公開番号(公開出願番号):特開平5-189997
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 パリティデータを利用して不当な書込みを検出することのできるメモリ障害検出機構を提供する。【構成】 書込み領域検出部7において、書込み時のアドレスを監視し、予め設定された書込み禁止領域への書込みを検出する。パリティデータ変更部8は、書込み領域検出部7の検出結果が書込み禁止領域への書込みであった場合、パリティデータ生成部5において生成されたパリティデータを強制的に無効内容に変更し、パリティデータとデータメモリ上のデータを整合させない。
請求項(抜粋):
データの記憶を行なうデータメモリと、前記記憶領域へ書込む前記データに固有のパリティデータを生成するパリティデータ生成部と、前記データに対応して前記パリティデータを記憶するパリティデータメモリと、前記データメモリからの前記データの読出しと同時に、前記パリティデータメモリから前記パリティデータを読出し、当該データの正当性を判断するパリティデータ判定部と、予め設定された前記データメモリの書込み禁止領域への書込みを検出する書込み領域検出部と、前記書込み領域検出部が前記書込み禁止領域への書込みを検出した場合、前記パリティデータメモリに書込む前記パリティデータを強制的に無効内容に変更するパリティデータ変更部とを備えたことを特徴とするメモリ障害検出機構。

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