特許
J-GLOBAL ID:200903094751231091
自動車占有物感知システムおよびセンサ融合による動作方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526544
公開番号(公開出願番号):特表平10-503445
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】車両の乗員座席上の占有物の存在、位置及びタイプ分類を感知するとともに、該乗員座席内の後方を向いたチャイルドシートの存在を感知して関連したエアバッグ起動コントロール装置を制御してエアバッグを作動可能にしたり、作動禁止にしたり、エアバッグの膨張速度または膨張量をコントロールするのに使用可能な装置。センサシステムは各々が独特の感覚で世界を「見る」2つ以上のセンサ(24、26)により提供される情報を結合する方法であるセンサ融合を使用する。好適な実施例では、赤外線センサ入力(78)及び超音波センサ入力(79)がマイクロプロセッサ内でセンサ融合アルゴリズム(80)により結合されてエアバッグコントローラへ占有状態出力信号(85)を送信する。
請求項(抜粋):
1. 測定信号特徴を所定の1組の信頼度値及び種々の公知の占有シナリオ及び1組の状態変化基準を使用して得た経験的関係と比較することにより決定された現在状態値の関数として車両乗員受動拘束システムを不活性化するか否かを決定する方法において、 (a)車両の特定の乗員座席と関数的に関連した複数のセンサを用いて前記乗員座席の占有特性を感知して、1組の対応する電気信号を発生するステップと、 (b)該電気信号を評価して前記信号の各々に含まれた複数の信号特徴を決定するステップと、 (c)該信号特徴の所定の信号を結合して複数の融合特徴を得るステップと、 (d)前記信号特徴及び前記融合特徴を前記信頼度値及び経験的関係に関連させて特徴状態値を得るステップと、 (e)前記1組の状態変化基準が満足された場合に前記特徴状態値を前記現在状態値として識別するステップと、 (f)前記現在状態値が前記受動拘束装置が不活性化される所定のサブセット値の1つである場合には不活性化信号を発生するステップと、 から成る方法。33. 測定信号特徴を所定の1組の信頼度値及び種々の公知の占有シナリオ及び1組の状態変化基準を使用して得た経験的関係と比較することにより決定された現在状態値の関数として車両乗員受動拘束システムを制御するか否かを決定する装置において、 (a)車両の特定の乗員座席と関数的に関連した複数のセンサ及び1組の対応する電気信号を用いて前記乗員座席の占有特性を感知する手段と、 (b)該電気信号を評価して前記信号の各々に含まれた複数の信号特徴を決定する手段と、 (c)該信号特徴のある信号を結合して複数の融合特徴を得る手段と、 (d)前記信号特徴及び前記融合特徴を前記信頼度値及び経験的関係に関連させて特徴状態値を得る手段と、 (e)前記1組の状態変化基準が満足された場合に前記特徴状態値を前記現在状態値として識別する手段と、 (f)前記現状値が前記受動拘束システムがその不活性化を含めた制御を受ける所定の組の状態値の1つである場合には状態制御信号を発生する手段と、 から成る装置。38. 前記複数のセンサが赤外線センサ、超音波センサ、重量センサ、マイクロ波センサ、キャパシタンスセンサ、光センサ及びレーザセンサから成るグループから選択される請求項33に記載の装置。65. 車両内の特定の乗員座席の占有特性を感知するようにされたセンサから受信された感知入力信号を処理し、測定信号特徴を所定の1組の信頼度値及び種々の公知の占有シナリオ及び1組の状態変化基準を使用して得た経験的関係と比較することにより決定された現在状態値の関数として車両乗員受動拘束システムを不活性化するか否かを決定する特定用途集積回路装置において、1個以上のチップ内に、 (a)前記入力信号を評価して複数の信号特徴を決定する手段と、 (b)該信号特徴の所定の信号を結合して複数の融合特徴を得る手段と、 (c)前記信号特徴及び前記融合特徴を前記信頼度値及び経験的関係に関連させて特徴状態値を得る手段と、 (d)前記1組の状態変化基準が満足された場合に前記特徴状態値を前記現在状態値として識別する手段と、 (e)前記現在状態値が前記受動拘束システムが不活性化される所定の組の状態値の1つである場合には不活性化信号を発生する手段と、 を備えている特定用途集積回路装置。
引用特許:
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