特許

J-GLOBAL ID：200903094752739463

印刷装置

発明者： 榎本 尚之
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 船橋 國則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-249098
公開番号（公開出願番号）：特開平8-115181
出願日： 1994年10月14日
公開日（公表日）： 1996年05月07日
要約：

【要約】【目的】 印刷データの一時記憶をするスプール・ホストインターフェースと一時記憶をしない非スプール・ホストインターフェースとを混在して有する印刷装置において、各ホストインターフェースの印刷要求を均等に処理することを目的とする。【構成】 スプール・ホストインターフェースと非スプール・ホストインターフェースとを判別する手段と、スプール・ホストインターフェースにより一時記憶された印刷データの展開処理の終了を判断する手段と、この印刷データの展開処理終了時までに非スプール・ホストインターフェースへの印刷要求の有無を判断する手段と、印刷要求が有のとき非スプール・ホストインターフェースへの印刷要求を優先的に処理する手段とを備えることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

ホストからの印刷要求を受信するためのホストインターフェースを複数有し、前記ホストインターフェースのうち少なくとも一つは、印刷装置としての資源が一つのホストに占有されている期間に他のホストからの印刷要求があった際に、該印刷要求による印刷データを適切な領域に一時記憶させる手段を備えたスプール・ホストインターフェースにより構成され、残りのホストインターフェースは、印刷装置としての資源が一つのホストに占有されている期間に他のホストからの印刷要求があった際に、該印刷要求を拒絶する手段を備えた非スプール・ホストインターフェースにより構成され、前記ホストインターフェースが印刷要求を受信した場合、該印刷要求による印刷データは展開処理された後に印刷処理が行われる印刷装置において、前記スプール・ホストインターフェースと前記非スプール・ホストインターフェースとを判別する手段と、前記スプール・ホストインターフェースにより一時記憶された印刷データの展開処理の終了を判断する手段と、該印刷データの展開処理終了時までに前記非スプール・ホストインターフェースへの印刷要求の有無を判断する手段と、該印刷要求が有のとき前記非スプール・ホストインターフェースへの印刷要求を優先的に処理する手段とを備えることを特徴とする印刷装置。