特許
J-GLOBAL ID:200903094753152970

磁気式位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201091
公開番号(公開出願番号):特開平9-049703
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 単一の磁束検出素子によってセンサ出力を得ることができ、しかも可動部材の偏心ないし偏倚の影響を受けにくい構造の磁気式位置センサを提供する。【解決手段】 本磁気式位置センサは、被検出体に応動する長手可動磁性部材21,22と、第1及び第2の起磁力源31,32と、長手可動磁性部材両端の移動軌跡の僅かに外側に沿って互いに対向して延在する一対の磁気抵抗部110,120を含み第1の起磁力源により生起された磁束を磁気抵抗部の一方を通じて周回せしめる第1閉磁路及び第2の起磁力源により生起された磁束を磁気抵抗部の他方を通じて周回せしめる第2閉磁路を形成する主磁路形成部と、可動磁性部材を含む第3閉磁路を形成する副磁路形成部と、第3閉磁路内の磁束密度を検出してこれに応じた検出信号を発生する磁束密度検出系とを有する。
請求項(抜粋):
可動な被検出体の相対的位置を検出する磁気式位置センサであって、前記被検出体に応動する長手可動磁性部材と、第1及び第2の起磁力源と、前記長手可動磁性部材両端の移動軌跡の僅かに外側に沿って互いに対向して延在する一対の磁気抵抗部を含み前記第1の起磁力源により生起された磁束を前記磁気抵抗部の一方を通じて周回せしめる第1閉磁路及び前記第2の起磁力源により生起された磁束を前記磁気抵抗部の他方を通じて周回せしめる第2閉磁路を形成する主磁路形成手段と、前記可動磁性部材を含む第3閉磁路を形成する副磁路形成手段と、前記第3閉磁路内の磁束密度を検出してこれに応じた検出信号を発生する磁束密度検出手段とを有することを特徴とする磁気式位置センサ。
IPC (3件):
G01B 7/30 101 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/14
FI (3件):
G01B 7/30 101 B ,  G01B 7/00 J ,  G01D 5/14 H

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