特許
J-GLOBAL ID:200903094756116991

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157906
公開番号(公開出願番号):特開平6-002926
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】運転周波数を安定化して騒音のハンチングを防止すると共に、圧縮機の耐久性を向上させる。【構成】圧縮機(1) の運転周波数を制御する周波数制御手段(41)と、圧縮機(1) に流れる電流を検出する検出用抵抗(R2)とが設けられている。更に、圧縮機モータ(MC)の供給電流が所定値Isになると、上記圧縮機モータ(MC)の周波数ステップNを低下させる周波数低減手段(42)と、圧縮機モータ(MC)の供給電流が所定値Isまで低下すると、上記周波数低減手段(42)の低下動作を終了させると共に、所定時間が経過するまで現在の周波数ステップNを保持させる周波数保持手段(43)とが設けられている。加えて、該周波数保持手段(43)の保持動作が終了すると、所定時間が経過するまで上記圧縮機モータ(MC)の供給電流が所定値Isになるように周波数ステップNを徐々に上昇させる周波数増大手段(44)が設けられている。
請求項(抜粋):
容量可変の圧縮機(1) と、熱源側熱交換器(3) と、膨脹機構(5) と、利用側熱交換器(6) とが順に接続されてなる冷媒回路(9) を備えた空気調和装置において、上記圧縮機(1) の運転周波数を変更して該圧縮機(1) の容量を制御する周波数制御手段(41)と、上記圧縮機(1) に流れる電流を検出する電流検出手段(R2)と、該電流検出手段(R2)の検出信号を受けて圧縮機(1) の供給電流が所定値になると、上記圧縮機(1) の運転周波数を低下させる低下信号を上記周波数制御手段(41)に出力する周波数低減手段(42)と、上記電流検出手段(R2)の検出信号を受けて圧縮機(1) の供給電流が所定値まで低下すると、上記周波数低減手段(42)の低下動作を終了させると共に、所定時間が経過するまで現在の運転周波数を保持させる周波数保持手段(43)と、該周波数保持手段(43)の保持動作が終了すると、所定時間が経過するまで上記圧縮機(1) の供給電流が所定値になるように運転周波数を徐々に上昇させる上昇信号を上記周波数制御手段(41)に出力する周波数増大手段(44)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。

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