特許
J-GLOBAL ID:200903094757955849

ハロゲノシクロプロパンカルボン酸誘導体の製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303107
公開番号(公開出願番号):特開平5-139998
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 抗菌性化合物の原料化合物の簡便な合成法の提供。【構成】 8族の金属原子、モリブデン、鉄、ニッケルおよび銅から選ばれる金属と、カルボン酸系、アミド系、ハロゲン系、ホスフィン系、および一酸化炭素から選ばれる1種以上の配位子とから構成される触媒、特にロジウムピバレート([Rh[OOCC(CH3)3]2]2)、ロジウムベンゾイルベンゾエート([Rh[OOC(C6H4)COC6H5]2]2 )、ロジウムトリフェニルアセテート([Rh[OOCC(C6H4)3]2]2 )またはロジウムトリフェニルプロピオネート([Rh[OOCCH2C(C6H5)3]2]2 )の存在下に式(X1、X2はハロゲン原子)に式N2CHCOR(Rはアルキルオキシ基、アラルキルオキシ基、アルキルチオ基、アラルキルチオ基、アリールオキシ基、アミノ基、アルキル基、フェニル基またはアラルキル基を1もしくは2有する置換アミノ基)を反応させ式の2,2-ジハロゲノシクロプロパンカルボン酸誘導体を製造する。
請求項(抜粋):
8族の金属原子、モリブデン、銅および鉄からなる群から選ばれる金属原子と、カルボン酸系、アミド系、ハロゲン系、ホスフィン系、および一酸化炭素からなる群から選ばれる1種以上の配位子とから構成される触媒の存在下に式(式中、X1、X2は各々独立にハロゲン原子を表わす。)で表される1,1-ジハロゲノエチレンに式N2CHCOR(式中、Rは?@ハロゲン原子もしくは炭素数が1から6のアルキルオキシ基を有することもあ る炭素数が1から6のアルキルオキシ基、?Aハロゲン原子、炭素数が1から6のアルキル基、炭素数が1から6のハロゲノ アルキル基、炭素数が1から6のアルキルオキシ基、カルバモイル基、シアノ 基もしくはアミノ基を有することもある芳香環と、炭素数が1から6のアルキ ル基とから構成されるアラルキルオキシ基、?Bハロゲン原子を有することもある炭素数が1から6のアルキルチオ基、?Cハロゲン原子、炭素数が1から6のアルキル基、炭素数が1から6のハロゲノ アルキル基、炭素数が1から6のアルキルオキシ基、カルバモイル基、シアノ 基もしくはアミノ基を有することもある芳香環と、炭素数が1から6のアルキ ル基とから構成されるアラルキルチオ基、?Dハロゲン原子、炭素数が1から6のアルキル基、炭素数が1から6のハロゲノ アルキル基、炭素数が1から6のアルキルオキシ基、カルバモイル基、シアノ 基もしくはアミノ基を有することもある芳香環を有するアリールオキシ基、?Eアミノ基、?F炭素数が1から6のアルキル基を有するモノまたはジアルキルアミノ基、?Gハロゲン原子、炭素数が1から6のアルキル基、炭素数が1から6のハロゲノ アルキル基、炭素数が1から6のアルキルオキシ基、カルバモイル基、シアノ 基もしくはアミノ基を有することもあるフェニル基を1または2有するフェニ ル置換アミノ基、または、?Hハロゲン原子、炭素数が1から6のアルキル基、炭素数が1から6のハロゲノ アルキル基、炭素数が1から6のアルキルオキシ基、カルバモイル基、シアノ 基もしくはアミノ基を有することもある芳香環と、炭素数が1から6のアルキ ル基とから構成されるアラルキル基を1または2有するアラルキル置換アミノ 基、を意味する。)で表わされるジアゾ酢酸誘導体を反応させることを特徴とする式(式中、X1、X2および Rは前記の定義に等しい。)で表わされる2,2-ジハロゲノシクロプロパンカルボン酸誘導体の製法
IPC (11件):
C07B 37/10 ,  B01J 31/22 ,  B01J 31/24 ,  C07C 67/347 ,  C07C 69/74 ,  C07C211/45 ,  C07C253/30 ,  C07C255/39 ,  C07C255/49 ,  C07C327/24 ,  C07B 61/00 300

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