特許
J-GLOBAL ID:200903094758024857

自由断面シールド機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135670
公開番号(公開出願番号):特開平7-139292
出願日: 1989年08月11日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 円形に限らず所望の断面形状のトンネルを連続して正確に掘削する。【構成】 センターカッタ6をもつカッティングホイール2に複数のカッタアーム70を回動可能に取付け、その前部回動端に、カッティングホイール2と一体に回転して前方の土砂を削るフォーミングカッタ7を設ける。上記カッティングホイール2の回転変位量を検出し、予め設定された掘削形状に対応する各フォーミングカッタの公転軌跡を得るために必要なカッタアーム70の回動作動量に相当する目標作動量を上記回転変位量検出手段で検出された回転体回転変位量に応じて演算し、実際の回動作動量と上記目標作動量とを比較して両者を等しくするようにカッタアーム70の回動駆動を制御する。
請求項(抜粋):
シールド機本体と、このシールド機本体にその推進方向に延びる軸回りに回転可能に支持され、前面にセンターカッタを有する回転体と、この回転体を駆動する駆動手段と、この回転体にその回転軸から外れた位置に回動可能に支持された複数の回動部材と、この回動部材の前部回動端に一体に固定され、上記回転体の回転に伴って前方の土砂を削るフォーミングカッタと、上記回動部材を回動させる作動手段と、上記回転体の回転変位量を検出する回転変位量検出手段と、予め設定された掘削形状に対応する各フォーミングカッタの公転軌跡を得るために必要な回動部材の作動量に相当する目標作動量を上記回転変位量検出手段で検出された回転体回転変位量に応じて演算する演算手段と、実際の回動部材の作動量を検出する作動量検出手段と、この作動量検出手段で検出された検出作動量と上記演算手段で演算された目標作動量とを比較して両者を等しくする方向に上記作動手段による回動部材の駆動を制御する作動制御手段とを備えたことを特徴とする自由断面シールド機。

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