特許
J-GLOBAL ID:200903094758601714

テトラリン化合物、液晶材料、液晶組成物および液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087300
公開番号(公開出願番号):特開平6-009500
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【構成】本発明は次式で表されるテトラリン化合物を提供する。R-X-A1-Y1-A2-(Y2-A3)n-Z-R*ここでRはアルキル基であり、Xは-O-CO-、-O-または単結合であり、nは0または1であり、A1、A2およびA3は少なくとも1個がテトラヒドロナフタレン基である2価の芳香族基であり、Y1およびY2は、-COO-、-O-CO-、-CH2CH2-、-CH2O-または-OCH2-であり、Zは-O-、-O-CO-または単結合であり、R*は光学活性基である。また、本発明は、上記テトラリン化合物からなる液晶材料、この化合物を含有する液晶塑性物および液晶素子をも提供する。【効果】本発明のテトラリン化合物は、チルト角が大きく優れた液晶性能を有するので液晶材料として好適である。
請求項(抜粋):
次式[I]で表わされるテトラリン化合物; R-X-A1-Y1-A2-(Y2-A3)n-Z-R* ・・・[I][上記式[I]において、Rは炭素数3〜20のアルキル基であり、Xは、-O-CO-、-O-または単結合であり、nは、0または1であって、n=0のとき、A1およびA2の内のいずれか1の基は、【化1】であり、かつA1およびA2のうちの残余の基は、【化2】よりなる群から選ばれる基であり、n=1のとき、A1、A2およびA3のうちのいずれか1の基は、【化3】のいずれかの基であり、かつA1、A2およびA3のうちの残余の基は共に【化4】であり、Y1およびY2は、それぞれ独立に、-COO-、-O-CO-、-CH2CH2-、-CH2O-および-OCH2-よりなる群から選ばれる基であり、Zは、-O-、-O-CO-または単結合であり、R*は、-C*H(CF3)-C6H13、-C*H(CH3)-C6H13、-C*H(CH3)-C5H11、-C*H(C2H5)-C5H11、-C*H(C2H5)-C6H13、-CH2-C*H(CH3)-C2H5、-(CH2)3-C*H(CH3)-C2H5および-C*H(CF3)-CH2-COO-C2H5よりなる群から選ばれる基である]。
IPC (11件):
C07C 69/753 ,  C07C 69/757 ,  C07C 69/76 ,  C07C 69/82 ,  C07C 69/86 ,  C07C 69/92 ,  C07C 69/94 ,  C07D239/26 ,  C07D239/34 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/34

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