特許
J-GLOBAL ID:200903094759548680

四極子質量分析計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260831
公開番号(公開出願番号):特開平9-082274
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 高エネルギーイオンの質量分析を簡便に行うことのできる、加速電圧が500Vを越えるエネルギーを持ったイオンを、M/ΔM≧2Mの質量分解能を保ったまま質量分析できる四極子質量分析計を提供する。【解決手段】 試料イオンの走行径路に沿って2組の四極子電極が径路の前段および後段に配置され、2組の四極子電極にそれぞれ直流電圧および高周波電圧を重畳印加する手段を備えた四極子質量分析計であって、2組の四極子電極のうち、前段の四極子電極11に与える直流電圧および高周波電圧の条件はマシューの微分方程式から導かれるマシュー線図の第2安定領域から決定されるものであり、後段の四極子電極12に与える直流電圧および高周波電圧の条件は、マシュー線図の第1’安定領域から導かれる。
請求項(抜粋):
試料イオンの走行径路に沿って2組の四極子電極が該径路の前段および後段に配置され、該2組の四極子電極にそれぞれ直流電圧および高周波電圧を重畳印加する手段を備えた四極子質量分析計であって、該2組の四極子電極のうち、前段の四極子電極に与える前記直流電圧および高周波電圧の条件はマシューの微分方程式から導かれるマシュー線図の第2安定領域から決定されるものであり、後段の四極子電極に与える前記直流電圧および高周波電圧の条件は、前記マシュー線図の第1’安定領域から導かれるものであることを特徴とする四極子質量分析計。
IPC (2件):
H01J 49/42 ,  G01N 27/62
FI (2件):
H01J 49/42 ,  G01N 27/62 L

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