特許
J-GLOBAL ID:200903094759817281

データ多重化方法およびデータ多重化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160218
公開番号(公開出願番号):特開平11-007360
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 チャネルパスの最大接続距離を超えて設置された複数の情報処理システム間でのデータの多重化および多重化したデータの共用を実現する。【解決手段】 各々が、中央処理装置111、121およびディスク制御装置112、122およびディスク装置114、124からなる複数の情報処理システムを遠隔地に設置してデータを多重化に保持させる構成において、ディスク制御装置112と122を公衆回線131を介して接続するとともに、更新データの多重化が完了したか否かを更新データのアドレス毎に識別する未更新アドレス情報113および123を持たせ、ディスク制御装置112の側でデータ更新要求発生時に、更新データのアドレスにて未更新アドレス情報113および123に多重化未完の情報を設定し、各々の情報処理システムでは、多重化完了状態のデータに対してのみ中央処理装置111,121からのアクセスを許可する。
請求項(抜粋):
各々が、データが格納される記憶装置および前記記憶装置を制御する記憶制御装置を含む複数の記憶サブシステムにて同一のデータを多重に保持させるデータ多重化方法であって、任意の一つの前記記憶サブシステムにてデータ更新が発生した時、当該データのアドレス情報を他の前記記憶サブシステムに通知し、前記アドレス情報の通知を受けた前記記憶サブシステム側では、当該アドレス情報に対応したデータの多重化が完了するまで当該データに対する上位装置からのアクセス要求を保留することを特徴とするデータ多重化方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 13/00 351
FI (2件):
G06F 3/06 304 B ,  G06F 13/00 351 A

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