特許
J-GLOBAL ID:200903094761498452

移動自在車収容式熱風消毒保管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296927
公開番号(公開出願番号):特開2000-116757
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 移動自在車収容式熱風消毒保管装置において、熱風消毒の効率を高めると共に、移動自在車の消毒保管庫内への収容時における衛生面及び作業性を向上させ、さらには消毒作業時における安全性が確保されるようにする。【解決手段】 スライドシャッタ26による熱風吹出口25の開閉制御により、左右両側からの熱風が、コンテナ収容部11内の手前側と奥側とでは左右逆方向に流れ、左右方向の熱風が直接ぶつからないようにして熱風の滞留をなくす。また、コンテナ収容部11内にガイド部材を設け、コンテナ1は扉部を側部に収納した状態で収容されるようにし、下部にはガイド当たり部材を設ける。また、消毒保管庫10は、内部にコンテナ1が存在し、かつ扉部が閉じた場合にのみ消毒動作が可能となる。
請求項(抜粋):
食器類を収納可能で走行自在とされた移動自在車と、該移動自在車を収容し、移動自在車に収納されている食器類を熱風によって消毒し保管する消毒保管庫とからなる熱風消毒保管装置において、前記消毒保管庫内の相対向する左右両側壁の少なくとも手前側と奥側とに配設され、熱源と通じ熱源からの熱風を庫内に吹き出すための熱風吹出口と、これら手前側及び奥側の熱風吹出口に対応したそれぞれの穴部が互いに位置を異ならせて配設され、これら穴部と前記熱風吹出口が合致するか否かで前記熱風吹出口の開閉を制御する移動可能なシャッタとが設けられ、前記シャッタによって前記熱風吹出口の開閉を制御することで、前記熱風吹出口より吹き出される左右両側からの熱風が手前側と奥側とで左右逆方向の流れとして、左右両側壁からの熱風が直接にぶつからないようにし、しかも、この流れ方向が所定時間毎に切り替わるようにし、前記移動自在車の前面及び背面には開閉自在な扉部が設けられ、この扉部は、開いた状態で折り畳まれた形状となり、移動自在車の側部に収納されるものであり、前記移動自在車は、前記扉部を開いた状態で移動自在車の前面及び背面が前記消毒保管庫内の左右両側面壁に対面するように消毒保管庫内に収容され、前記消毒保管庫及びその扉の内壁の周囲底部には前記移動自在車を所定の進行方向に案内するためのガイド部材が設けられ、このガイド部材に対応して前記移動自在車の周囲にはガイド当たり部材が設けられ、前記消毒保管庫内への前記移動自在車の収容時にこれらのガイド部材とガイド当たり部材が移動自在車の底部と消毒保管庫内とを実質的に隔離し得る寸法間隔に保たれるように構成されていることを特徴とすることを移動自在車収容式熱風消毒保管装置。
FI (2件):
A61L 2/06 G ,  A61L 2/06 K
Fターム (11件):
4C058AA06 ,  4C058BB04 ,  4C058CC02 ,  4C058DD02 ,  4C058DD04 ,  4C058DD05 ,  4C058EE01 ,  4C058EE03 ,  4C058EE22 ,  4C058EE24 ,  4C058EE30

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