特許
J-GLOBAL ID:200903094764396367

文字発生方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056172
公開番号(公開出願番号):特開平9-244614
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】一つのフォントを保持するだけで縮小時の文字のつぶれを低減する。【解決手段】 文字パターンのデータとして輪郭線を特定する座標情報と、予め優先順序が割り当てられた複数の制御情報の座標情報形式で記憶しておく。文字パターンの輪郭線の座標情報に基づいて、文字パターンを縮小する際に、まず文字のデザイン通りに縮小し、縮小された文字に座標情報の重なりがあるか否かを判定する。座標情報の重なり合いが生じた場合には、優先順序の低い制御領域から座標情報や制御情報の削除や移動を行い、描画データを作成し、重なりがなくなるまで描画データの作成処理を繰り返す。そして、重なりの無い描画データが作成されると、ドットパターンを作成する。この処理により、一つのフォントを保持するだけで縮小時の文字のつぶれを低減することができる。
請求項(抜粋):
入力された文字コードに基づいて該文字コードに対応する文字パターンの輪郭線の座標情報を読み出し、該座標情報に基づいて前記文字パターンの輪郭線の縮小を行うことによりドットパターンを生成する文字発生方法において、前記文字コード毎に、該文字コードに対応する文字パターンを予め優先順序が割り当てられた複数の制御領域に分割しておくと共に、この複数の制御領域を各々確定するために必要な座標情報を制御情報として有し、前記文字パターンの輪郭線の座標情報を縮小した際に座標情報の重なりが発生した制御領域が有るか否かを判定し、座標情報の重なりが発生した制御領域が有った場合、座標情報の重なり合いが生じた制御領域について座標情報の削除又は移動を行う変更処理を行うと共に、前記優先順位の低い制御領域から順次に前記文字パターンの輪郭線の座標情報を縮小し、前記重なり合いが無くなった文字パターンの輪郭線の座標情報に基づいて、縮小されたドットパターンを作成することを特徴とする文字発生方法。
IPC (5件):
G09G 5/24 620 ,  B41J 5/44 ,  G06F 3/12 ,  G09G 5/26 650 ,  G09G 5/28 610
FI (5件):
G09G 5/24 620 L ,  B41J 5/44 ,  G06F 3/12 G ,  G09G 5/26 650 B ,  G09G 5/28 610 D

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