特許
J-GLOBAL ID:200903094767202997

無線電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-060212
公開番号(公開出願番号):特開平5-268146
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 無線電話子機で通話可能領域を逸脱した場合や無線電話子機の電池が消耗した場合に通話回線が切れることを防止し、電話をかけ直す必要もない無線電話装置を提供する。【構成】 無線電話主装置101と無線電話子機116間のデータ通信のチェックを行う通信制御手順実行部110、エラー回数を計測する回数計測部111、エラー回数が一定時間連続して規定回数以上になれば、通話相手側の回線を保留としメッセージを通話相手に伝えるメッセージ送出部107、さまざまな経過時間を計測するタイマ管理部112、通話路スイッチ部103よりなり、エラー回数が一定時間連続して規定回数以下になれば、通話を再開できるようにし、一定時間連続して規定回数以下にならない場合には、他の電話機に転送し通話を継続できることを特徴とし、通話中に通話可能領域を逸脱した場合や無線電話子機の電池が消耗した場合でも通話が継続できるように構成された無線電話装置である。
請求項(抜粋):
無線電話主装置に、無線電話子機を無線により制御する無線電話子機インタフェースと、無線電話子機から送信される信号を復調する復調部と、前記復調部で復調された制御信号をチェックし、通信エラーの判定を行う通信制御手順実行部と、前記通信制御手順実行部でチェックされた各状態の回数を計測し、かつ任意の回数を設定できる回数計測部と、通話に関する経過時間を計測し、任意時間を設定できるタイマ管理部と、内線を収容し着呼時のベル呼動、発呼時のダイアル情報、フック検知などの制御を行う内線インタフェースと、外線を収容し外線からのベル検知、回線捕捉、ダイアル情報送出などの制御を行う外線インタフェースと、前記無線電話主装置に接続された内外線にメッセージを送出するメッセージ送出部と、内外線の交換接続動作を行う通話路スイッチ部を備え、通話中において、前記通信制御手順実行部で通信エラーを検出すると、タイマ管理部で通信エラーが検出されてからの経過時間を計測し、前記回数計測部で通信エラーの回数を計測し、通信エラーの回数が一定時間予め設定されている回数を越えた場合、通話相手側の回線を前記メッセージ送出部と接続して保留状態とし、前記通信制御手順実行部で正常通信を検出すると前記タイマ管理部で正常通信が検出されてからの経過時間を計測し、前記回数計測部で正常通信の回数を計測し、正常通信の回数が一定時間予め設定されている回数を越えた場合、前記メッセージ送出部を切り離し、前記通話路スイッチ部で通信エラーが発生する以前の通話路状態を回復し、予め設定された時間以上経過しても正常通信の回数が一定時間予め設定されている回数を越えなかった場合は前記無線電話主装置に接続された他の電話機との通話路を形成し継続して通話できるように配された無線電話装置。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-196947
  • 特開昭63-222527
  • 特開平3-068243
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