特許
J-GLOBAL ID:200903094767793081
多頭式膨張冷凍機およびこの多頭式膨張冷凍機を用いたクライオポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133224
公開番号(公開出願番号):特開平9-318175
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 低コストで簡単な1系統の駆動系で複数の膨張シリンダを駆動する。【解決手段】 中間圧室45は、2つの膨張シリンダ24,25の第1膨張シリンダ26,28における第2作動室56,57に接続されている。各第1膨張シリンダ26,28の第1作動室46,47は、圧縮機40の高圧側と低圧側とに接続されて、モータ65でロータリーバルブ64を駆動することによって圧力が高圧と低圧とに切り換えられる。こうして、常時中間圧に保たれる第2作動室56,57と高/低圧に切り替わる第1作動室46,47との圧力差によってディスプレーサ43,44を駆動する。すなわち、中間圧室45とロータリーバルブ64とモータ65から成る低コストで簡単な1系統の駆動部39で、複数の膨張シリンダ24,25を駆動するのである。
請求項(抜粋):
ディスプレーサ(43,44;75,76)が往復可能に嵌合された少なくとも2台の膨張シリンダ(24,25)を1台の圧縮機(40)と1つの駆動部(39)で駆動する多頭式膨張冷凍機であって、上記駆動部(39)は、第1開閉弁(48;79,83)が介設されると共に、一端側は少なくとも2つに分岐されて各膨張シリンダ(24,25)の冷媒ガス供給口に接続される一方、他端側は上記圧縮機(40)の高圧側に接続される冷媒ガス管と、第2開閉弁(51;80,84)が介設されると共に、一端側は少なくとも2つに分岐されて各膨張シリンダ(24,25)の冷媒ガス排出口に接続される一方、他端側は上記圧縮機(40)の低圧側に接続される冷媒ガス管を備えていることを特徴とする多頭式膨張冷凍機。
IPC (3件):
F25B 9/14 540
, F25B 9/14 530
, F04B 37/08
FI (3件):
F25B 9/14 540
, F25B 9/14 530 Z
, F04B 37/08
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