特許
J-GLOBAL ID:200903094768990719

タイヤ空気圧低下検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246849
公開番号(公開出願番号):特開平6-092118
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】タイヤの回転角速度を用いて、正確に減圧タイヤを検出するできるタイヤ空気圧検出装置(DWS)を提供すること。【構成】二値化回路14から出力される4つの車輪速パルスにより、CPU24は各タイヤW1〜W4の回転角速度を算出する。また、車両の走行速度に基づいて算出された回転角速度を補正する。さらに、車両がコーナリング中のときは、算出された回転角速度を補正する。そして、その回転角速度から、対角線上にある一対のタイヤの回転角速度の和と、他の一対のタイヤの回転角速度の和との比を求め、その比が予め定める所定値よりも大きいかまたは小さいときに、タイヤに空気圧低下が生じていることを検出する。【効果】車両の走行速度にかかわらず、また、車両が直進走行かコーナリング中かにかかわらず、正確な検出を行うことができる。
請求項(抜粋):
4つのタイヤを有する四輪車両のためのタイヤ空気圧低下検出装置であって、4つのタイヤの各回転角速度を検出するための回転角速度検出手段、上記四輪車両の挙動に基づいて、回転角速度検出手段で検出される各タイヤの回転角速度に適当な補正を施す補正手段、上記補正手段で補正された各タイヤの回転角速度について、対角線上にある一対のタイヤの回転角速度の和と、他の一対のタイヤの回転角速度の和との比を求める演算手段、および上記演算手段の演算した比が予め定める所定値よりも大きいかまたは小さいかによって、タイヤに空気圧低下が生じていることを検出する減圧タイヤ検出手段、を含むことを特徴とするタイヤ空気圧低下検出装置。
IPC (2件):
B60C 23/06 ,  B60T 8/58
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-305011
  • 特表平3-501715
  • 特開昭54-033772
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