特許
J-GLOBAL ID:200903094769046038

短波長クラッディングモード損失を軽減するための内部ギャップクラッディングを有する光ファイバ回折格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057528
公開番号(公開出願番号):特開2001-290035
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は,光ファイバ回折格子に関する。【解決手段】 本発明は、適当に間隔を置いて必要な寸法にされた内部ギャップクラッディングが、ファイバブラッグ回折格子における短波長クラッディングモード損失を実質的に軽減することができるという発見に基づくものである。ファイバブラッグ回折格子は、コアの周囲を囲むガラス中に、近接した間隔を置いて縦方向に延びるギャップ領域からなるリングが備えられている。このギャップは、伝送される光の波長以下の厚さを有する薄いガラスウェブにより離れた間隔にされ、コア中心から2〜10波長の距離でコアの周囲に配置される。薄いウェブは、ギャップ間の光の通過を制限する。ウェブとギャップの組み合わせは、従来のガラスクラッディングより少ないクラッディングモードをサポートする内部の薄いクラッディングとして働き、ブラッグ共振と第1のクラッディングモード共振間の波長間隔の増加をかなり提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバブラッグ回折格子において、コアを有する1本の光ファイバと、コアに沿って形成されたブラッグ回折格子と、コアの周囲を囲む複数の縦方向に延びる内部ギャップとからなり、上記ギャップは、ギャップ間の光の通過を防ぐために互いに十分に近接した間隔に保たれると共に、上記回折格子における短波長クラッディングモード損失を軽減する内部クラッディング領域を形成するように上記コアの周囲に配置されているデバイス。
IPC (3件):
G02B 6/10 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/16
FI (3件):
G02B 6/10 C ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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