特許
J-GLOBAL ID:200903094769072438

土壌浄化施工方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184288
公開番号(公開出願番号):特開平10-005737
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】砂質地盤のみならず、粘性土等の硬質地盤中に於ける有害物質に汚染された土壌を粉粒体混合攪拌技術を利用して浄化する。【解決手段】粉粒体混合攪拌装置のリーダーに垂下させた管軸5の先端部に設けた攪拌翼6,6′により汚染土壌を掘削攪拌し、該管軸5内に挿通した輸送通路5′を介し生石灰を気体輸送し、その外端部に設けた噴射ノズル10′,10′′より内向きに噴出させて生石灰をして土壌水との水和反応熱による汚染物質を揮発させて分離された輸送気体と共に地上に揚昇し、集塵用カバーから防塵装置を介し無公害化処理プラントにより無公害化処理するに、掘削攪拌土壌に粗粒状にされた団粒化状態を維持し、透気性をエアポンプ効果を介して有効に確保し、揮発性気体を確実に揚昇し、設計通りの土壌浄化施工が確実に行われるようにする。
請求項(抜粋):
水和反応性粉粒体材料を地盤中に貫入された管軸内に設けた輸送通路を介し気体輸送し該管軸に付設された攪拌翼の回転領域内に噴射して土壌と攪拌し該土壌と水和反応させ、その反応熱により土壌中の有害成分を揮発させ、輸送気体と共に地上に揚昇させて無害化処理するようにする土壌浄化施工方法において、上記攪拌翼による土壌に対する攪拌を土壌に対して行い、該土壌を充分に透気性がある団粒化状態の土壌とし、均一な水和反応による有害成分の揮発除去を行うようにすることを特徴とする土壌浄化施工方法。
IPC (4件):
B09C 1/04 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08
FI (3件):
B09B 5/00 ZAB S ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 K
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 地盤の浄化方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-069615   出願人:大成建設株式会社
  • 特開昭60-129322
  • 地盤に柱体を形成する方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-299558   出願人:株式会社アスク研究所
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