特許
J-GLOBAL ID:200903094769939911
光学素子および光学素子を用いた投影システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065937
公開番号(公開出願番号):特開2007-241073
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】特定の波長を有する光を入射側と反対方向に透過させ、明確な映像光として視認でき、かつ透明性の高い光学素子を提供する。【解決手段】光学素子10は、波長選択性を有する第1反射層11と、第1反射層11の背後に設置され、波長選択性を有する第2反射層12とを備えている。第1反射層11および第2反射層12は、それ自体の構造により反射光を拡散させるものであり、かつ、第1反射層11と第2反射層12で反射される光の拡散角が互いに異なっている。第1反射層11の波長選択性および第2反射層12の波長選択性は、第1反射層11へ光13のうち第1波長帯の光14を第1反射層11が透過させ、光14のうち第2波長帯の光15を第2反射層12が反射させ、光15のうち第3波長帯の光16を第1反射層11が反射させ、かつ光16のうち第4波長帯の光17を第2反射層12の背後方向に透過させるよう定められている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入射角の変化により反射についての波長選択性が変化する第1反射層と、
第1反射層の背後に設置され、入射角の変化により反射についての波長選択性が変化する第2反射層とを備え、
第1反射層および第2反射層は、それ自体の構造により反射光を拡散させるものであり、かつ、第1反射層と第2反射層とで反射される光の拡散角が互いに異なり、
第1反射層の反射についての波長選択性および第2反射層の反射についての波長選択性は、外方から第1反射層へ第1所定入射角度で入射した光のうち第1波長帯の光を第1反射層が透過させ、第1反射層を透過され第2所定入射角度で入射した第1波長帯の光のうち第2波長帯の光を第2反射層が反射させ、第2反射層を反射され第3所定入射角度で入射した第2波長帯の光のうち第3波長帯の光を第1反射層が反射させ、かつ第1反射層を反射され第4所定入射角度で入射した第3波長帯の光のうち第4波長帯の光を第2反射層が第2反射層の背後方向に透過させるよう定められていることを特徴とする光学素子。
IPC (6件):
G02B 5/08
, G02F 1/133
, G02F 1/13
, G03B 21/00
, G03B 21/60
, G03B 21/62
FI (6件):
G02B5/08 A
, G02F1/1335 520
, G02F1/13 505
, G03B21/00 D
, G03B21/60 Z
, G03B21/62
Fターム (29件):
2H021BA01
, 2H021BA21
, 2H021BA29
, 2H042DA08
, 2H042DA11
, 2H088EA13
, 2H088GA03
, 2H088HA18
, 2H088HA21
, 2H088MA20
, 2H091FA14X
, 2H091FA14Y
, 2H091FA14Z
, 2H091FA31X
, 2H091FA31Y
, 2H091FA31Z
, 2H091FA37X
, 2H091GA17
, 2H091LA30
, 2H091MA07
, 2K103AA01
, 2K103AA16
, 2K103AA17
, 2K103AA18
, 2K103AB04
, 2K103BC04
, 2K103BC41
, 2K103CA01
, 2K103CA75
引用特許:
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