特許
J-GLOBAL ID:200903094774684778
フィルム張付装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
松山 圭佑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161643
公開番号(公開出願番号):特開平8-026577
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 ベースフィルム、感光層及びカバーフィルムを積層してなる積層フィルムの、カバーフィルムを、ベースフィルム側を損傷したりすることなく確実に剥離すると共に、剥離に使用する粘着テープの無駄な使用を抑制する。【構成】 フィルム張付装置10は、粘着テープ30によって、積層フィルム12のカバーフィルム12Cを剥す際に、押付けロール駆動装置36によって押付けロール34を、仮付け手段22の第1及び第2の傾斜面22B、22Cに押付けてから引込み、このとき、粘着テープ32は、粘着テープ引戻し手段38から引張り力が与えられ、カバーフィルム12Cを確実に剥離する。
請求項(抜粋):
少なくともベースフィルム、感光層及びこの感光層に積層されたカバーフィルムからなり、フィルム供給ロールに巻装されている積層フィルムを、ガイドロールを経て、搬送手段により搬送されてくる基板の先端に導き、カバーフィルムを剥離した状態で仮付け手段により該基板の先端に仮付けした後、ラミネーションロールにより基板に圧着しつつ、基板を搬送するフィルム張付装置において、前記仮付け手段の前記基板側先端に、積層フィルムのパスに沿う鉛直面、この鉛直面の先端から斜めに前記パスから離間する方向に屈折延在する第1の傾斜面及びこの第1の傾斜面の先端から、更に、前記パスから離間する方向に屈折する第2の傾斜面を構成し、且つ、これら鉛直面と第1及び第2の傾斜面に積層フィルムを吸引保持する吸引孔を形成すると共に、前記仮付け手段の上流側に配置され、フィルム幅方向に移動して前記カバーフィルム及び感光層を、前記ベースフィルムを残して切断するハーフカット装置と、前記仮付け手段の近傍に配置され、前記積層フィルムと平行且つ、移動方向に粘着テープを供給する粘着テープ供給装置と、前記積層フィルムに沿って、その幅方向に配置され、前記仮付け手段先端の前記第1及び第2の傾斜面に対して転接自在で、且つ、前記粘着テープ供給装置からの粘着テープをその粘着面を外にして巻き掛ける押付けロールと、この押付けロールを回転自在に支持すると共に、これを、前記仮付け手段先端の第1の傾斜面から第2の傾斜面の先端まで回転させつつ押付けて、前記粘着テープをカバーフィルムに粘着させ、且つ、第2の傾斜面先端位置から離間させる押付けロール駆動装置と、前記押付けロールの前記第2の傾斜面からの離間時に、前記粘着テープを、前記押付けロールと同期して、傾斜面から離間する方向に引張る粘着テープ引戻し手段と、前記粘着テープに接着され、該粘着テープの離間によりベースフィルム上の感光層から剥されたカバーフィルムを、接着している粘着テープと共に巻き取るフィルム・テープ巻き取り装置と、を設けたことを特徴とするフィルム張付装置。
IPC (8件):
B65H 37/04
, B26D 1/20
, B29C 65/74
, B32B 7/06
, G03F 7/26
, H05K 3/06
, B32B 31/18
, B29L 9:00
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