特許
J-GLOBAL ID:200903094776930989
車両の前部車体構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274938
公開番号(公開出願番号):特開平9-086442
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 車体フレーム1の下部に取付けられるサブフレーム2であって、縦フレーム3に曲り部31が形成されているものでは、前面衝突時、曲り部31から曲げ変形が生じることにより、充分な衝突エネルギ吸収機能を得ることができない、という課題を有していた。【解決手段】 サブフレーム2の曲り部31上に、箱形断面をなすクラッシュボックス6を溶接等にて固着し、このクラッシュボックス6にて曲り部31とその上方の車体フレーム1との間隔を縮小した構成とし、車両の衝突時、縦フレーム3に曲げ変形が生じると、クラッシュボックス6が車体フレーム1にて下方に押し潰されると共に、前部マウント部33aにて後方に押し潰され、この圧潰抗力にて衝突エネルギ吸収機能の向上をはかることができるようにした。
請求項(抜粋):
前部車体の左右の車体フレームの下部に取付けられるサブフレームであって、前後方向の途中の曲り部にて前方部分が車体フレームの下方に所定の間隔を隔てて位置するものにおいて、サブフレームの上記曲り部上に、箱形断面をなすクラッシュボックスを固定し、該クラッシュボックスにてサブフレームの曲り部と車体フレームとの間隔を縮小するよう構成したことを特徴とする車両の前部車体構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D 25/08 C
, B62D 21/15 C
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