特許
J-GLOBAL ID:200903094777538250

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070027
公開番号(公開出願番号):特開平5-232651
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】色再現性、色にごり、色像の堅牢性を改良する。【構成】2つの電子吸収性基を有するピロロアゾール系シアンカプラーと非発色性でかつ耐拡散性の化合物を含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に、下記一般式(I)、(II)又は(III)で表わされるピロロアゾール系シアンカプラーを少なくとも一種と下記一般式(H)で表わされる非発色性で、かつ耐拡散性の化合物を少なくとも1種含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】(Za及びZbはそれぞれ-C(R4 )=又は-N=を表わす。但し、Za及びZbの何れか一方は-N=であり、他方は-C(R4 )=である。R1 及びR2 はそれぞれハメットの置換基定数σp 値が0.20以上の電子吸引性基を表わす。但し、一般式(I)、(II)におけるR1 とR2 のσp 値の和は0.65以上である。R3 及びR4 はそれぞれ水素原子又は置換基を表わす。Xは水素原子又は芳香族第一級アミンカラー現像主薬の酸化体とのカップリング反応において離脱しうる基を表わす。R1 、R2 、R3 、R4 又はXの基が二価の基になり、二量体以上の多量体や高分子鎖と結合して単重合体若しくは共重合体を形成してもよい。)【化2】(一般式(H)中、Xは-N(R1)R3 又は-OR4 を表わし、ここでR1 は水素原子、脂肪族基、芳香族基又はヘテロ環基であり、R3 、R4 は、水素原子又はアルカリ条件下で除去される基を示す。R2 は水素原子、脂肪族基、芳香族基、ヘテロ環基、シアノ基、ニトロ基又はヒドラジノ基であり、R1 とR2 は連結して環を形成してもよい。R5 は水素原子、アルキル基又はアルカリ条件下で除去される基を表わす。R1 、R2 又はR5 の部分で式(H)が二つ以上結合して、オリゴマー又はポリマーを形成してもよい。Gは-CO-、-SO2 -、-SO-、-CON(R6)-、-COO-、-SO2 N(R7)-、-PO(R8)-、-C(=S)-又はイミノメチレン基を表わし、ここでR6 、R7 は水素原子、アルキル基又はアリール基であり、R8 はアルキル基又はアリール基である。mは0、1又は2であり、2のときGは同じでも異なっていてもよい。)
IPC (2件):
G03C 7/38 ,  G03C 7/392

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