特許
J-GLOBAL ID:200903094779040151

固体酸化物形燃料電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-046159
公開番号(公開出願番号):特開2009-205907
出願日: 2008年02月27日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】コネクタの表裏で逆起電力が発生し難く、しかも、一体焼結の場合には、その製造が容易な固体酸化物形燃料電池及びその製造方法を提供すること。【解決手段】固体電解質体7は、酸素イオン伝導性を有する例えばSc安定化ジルコニア固溶体からなり、一方、インターコネクタ5のセラミック基体13と外側コネクタ6のセラミック基体21A、21Bとは、酸素イオン伝導性の無いセラミックス材料(酸素イオン絶縁性のセラミックス材料)から構成されている。具体的には、両コネクタ5、6のセラミックス基体13、21は、SiO2とAl2O3とRO(R:Mg、Ca、Sr、Ba)とのうち少なくともSiO2とROとからなるとともに、SiO2を20〜80mol、Al2O3を0〜50mol%、ROを20〜80molの範囲で含んでいる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガスに接する燃料極と酸化剤ガスに接する空気極と固体電解質体とを備えた固体酸化物形燃料電池セルと、 前記固体酸化物形燃料電池セルとの導通を確保するセラミックス製のコネクタと、 を備えた固体酸化物形燃料電池において、 前記コネクタは、前記固体酸化物形燃料電池セルの前記燃料極又は空気極に電気的に接続されるビアを備え、 前記コネクタのセラミックスは、主として、SiO2とRO(R:Mg、Ca、Sr、Ba)とからなることを特徴とする固体酸化物形燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (3件):
H01M8/02 Y ,  H01M8/12 ,  H01M8/02 E
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB10 ,  5H026EE13 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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