特許
J-GLOBAL ID:200903094779621855

繰り出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231071
公開番号(公開出願番号):特開平8-089333
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 受皿が円筒形状であり、溶融化粧料を底充填するための開口部を底部に有する繰り出し容器において、当該容器にシール機能を持たせることを技術的課題とし、棒状化粧品の揮発成分の放散を防止する。【構成】 螺筒3と組付け筒5との間に設けたシール筒7で外装筒4とガイド筒2との間に形成される空隙を遮断し、外装筒4の底部に貼着したシール片8で当該底部の開口部15を密封し、さらにキャップ6内の上端部に設けたシール冠9でガイド筒2の上端開口部を密封することにより、棒状化粧品10に含有される揮発成分の放散を阻止する。
請求項(抜粋):
棒状化粧品(10)を保持すると共に、外周面に螺合ピン(11)を突設した筒状の受筒(1) と、前記受筒(1) の外周面に組付き、前記螺合ピン(11)が挿通する縦長ガイド孔(12)を下部に有すると共に、略中間部の外周面に周突条(13)を有するガイド筒(2) と、前記ガイド筒(2) の下部外周面に回動自在に組付き前記螺合ピン(11)が螺合する螺溝(14)を有する螺筒(3) と、前記螺筒(3) の外周面に不動に組付き、底部に溶融化粧料充填用の開口部(15)を有する外装筒(4)と、前記外装筒(4) の上端部に組付く組付け筒(5) と、前記組付け筒(5) に下端部が組付くキャップ(6) と、前記組付け筒(5) と前記螺筒(3) とに挟持され、内周面に前記ガイド筒(2) の外周面に密接するシール内突条(16)を有すると共に、外周面に前記外装筒(4) の内周面に密接するシール外突条(17)を有し、さらに内周面下端部に前記ガイド筒(2) の抜け出しを防止すべく、前記周突条(13)の上端部に当接する当接部(18)を有するシール筒(7) と、前記外装筒(4) の底面に、前記開口部(15)を密閉すべく、貼着されたシール片(8) と、前記キャップ(6) 内の上端部に組付けられ、内周面にガイド筒(2) の外周面に密接する密周条(19)を周設したシール冠(9) と、から成る繰り出し容器。
IPC (2件):
A45D 40/00 ,  A45D 40/06

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