特許
J-GLOBAL ID:200903094780186798

パルスレーザ光発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028475
公開番号(公開出願番号):特開平11-233867
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】AO-Qスイッチの利点を生かしたままで、スイッチング時間をより早くしてより高い出力が可能なパルスレーザ光発生装置を実現する。【解決手段】半導体レーザ1、励起用光学系2、レーザ結晶3、AO-Qスイッチ4及びレーザ出力ミラー5を備える従来のレーザ共振器において、レーザ結晶3でのビーム径を変えずにQスイッチ4内部のレーザ光のビーム径のみを小さくするために、対となる凸レンズ9及び凹レンズ10を、レーザ結晶3とQスイッチ4との間及びQスイッチ4とレーザ出力ミラー5との間にそれぞれ配置する。
請求項(抜粋):
2つの反射面と、その2つの反射面の間に配置されたレーザ媒質及び超音波による音響光学効果を利用したQスイッチとを少なくとも備えたパルスレーザ発生部と、前記Qスイッチ内部に伝搬する超音波の伝搬方向でのレーザビーム径を前記レーザ媒質内部よりも前記Qスイッチ内部で小さくするためのビーム変換手段とを備えたことを特徴とするパルスレーザ光発生装置。

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