特許
J-GLOBAL ID:200903094781291811

自動演奏装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160725
公開番号(公開出願番号):特開平7-020861
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、例えば伴奏音に合わせてユーザーがメロディを歌うときに、そのメロディの音高が正しい音高からずれた場合に、ユーザーの歌唱を支援することができる自動演奏装置を実現することを目的とする。【構成】 メロディパートと伴奏パートからなる楽曲を自動演奏する自動演奏装置において、ユーザーが自動演奏される伴奏パートに合わせてメロディを歌う“カラオケ“を行うときに、その歌声のピッチが抽出され、そのピッチがそのピッチに対応する一番近い音名に変換される。次に、その音名と自動演奏データのメロディパートの音名が比較され、両方の音名が、例えば半音以上異なる場合は、次の音符から所定時間、例えば1小節の間、今まで自動演奏されていなかったメロディパートが自動演奏されることによって、歌唱者の歌唱が支援される。
請求項(抜粋):
楽曲を構成する複数のパートに対応する複数の自動演奏データを記憶する自動演奏データ記憶手段と、該自動演奏データ記憶手段から前記複数の自動演奏データを読み出して自動演奏を実行する自動演奏手段と、前記複数のパートのうち所定のパートの自動演奏を停止するよう前記自動演奏手段を制御する制御手段と、音響信号を入力する音響信号入力手段と、該音響信号入力手段から入力された前記音響信号のピッチを抽出するピッチ抽出手段と、該ピッチ抽出手段により抽出されたピッチと前記所定のパートの自動演奏データの示すピッチを比較するピッチ比較手段と、該ピッチ比較手段により前記ピッチ抽出手段により抽出されたピッチと前記所定のパートの自動演奏データの示すピッチが不一致であると判断された場合に、前記制御手段の動作を禁止し、一致していると判断された場合に、前記制御手段の動作の禁止を解除する禁止動作制御手段と、を有することを特徴とする自動演奏装置。
IPC (2件):
G10H 1/00 102 ,  G10K 15/04 302

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