特許
J-GLOBAL ID:200903094781663123

ジッパ付きガセット袋およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355549
公開番号(公開出願番号):特開平6-190951
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ガセット袋へのジッパの装着を簡易かつ確実に行う。ジッパテープ(チャックテープ)を袋の両端部に固定するために、熱シールを行う場合、熱シール部に、溶融部のシワやアルミ箔の割れが生じたり、またリークが生じたりするのを防止する。【構成】 一般におこなわれている方法で一旦、袋本体部を形成し、該袋本体部の開口端から2つの側面の折り線をもとの折り方向とは逆に折り曲げて引き出すとともに、袋の内面が表出した開き面を2つ形成し、この開き面の上に、それぞれ、ジッパの雄型部材および雌型部材を、袋の口部中心線に対して鏡像関係になるように固着するように構成した。ジッパの長手方向両端の融着シール面に位置する箇所には、より平滑かつ密封シール可能なように凸部帯および凹部帯の切欠部が設けられ、この切欠部を含んだ状態でジッパが袋本体に融着されるように構成した。
請求項(抜粋):
袋の前側と後ろ側を構成する対向する一対の平面部と、折り襞状に内方に折り込まれた折り線を備えるように形成された2つの側面とを有する筒状の袋本体部と、この袋本体部の袋の口部となる側の片端近傍の内面に装着されたジッパとを備えるジッパ付きガセット袋であって、前記袋本体部は、袋本体部の口部の端部全域および口部端部からジッパ固定位置よりもさらに内方の位置までの側面部を封止するように形成された融着シール面を備え、このシール面によるシールは、袋本体部の口部を一旦開くために開口端から外方に2つの側面の折り線をもとの折り方向とは逆に折り曲げて引き出すとともに畳み込まれて形成された側面折り込み部の一部と一体的に行なわれていることを特徴とするジッパ付きガセット袋。
IPC (3件):
B31B 1/90 321 ,  B31B 29/74 ,  B65D 33/25

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