特許
J-GLOBAL ID:200903094784105245

マイクロリアクターでのアリールホウ素およびアルキルホウ素の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234590
公開番号(公開出願番号):特開2003-113185
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 アリールホウ素およびアルキルホウ素化合物の製造法の提供。【解決手段】 リチウム芳香族およびリチウム化脂肪族化合物を、下記式Iまたは式IIに準じてマイクロリアクター中でホウ素化合物と反応させることによる、式(II)および(III)のアリールホウ素およびアルキルホウ素の製造法。直列に連結された1個以上の冷却可能/加熱可能なマイクロリアクター中で、反応溶液を十分な滞留時間中に激しく混合する。(Xは、ハロゲン原子、C1〜C5-アルコキシ基等、Rは、C1〜C6のアルキル,フェニル,置換フェニル,ヘテロ原子を含む5員環ヘテロアソール等。)
請求項(抜粋):
式(I)のリチウム芳香族およびリチウム化脂肪族化合物を、下記式Iまたは式IIに準じてマイクロリアクター中でホウ素化合物と反応させることによる、式(II)および(III)のアリールホウ素およびアルキルホウ素の製造法であって、直列に連結された1個以上の冷却可能/加熱可能なマイクロリアクターの出口チャンネルが、必要に応じて長さが数メートルの毛細管または柔軟なチューブに連結されている、マイクロリアクター中で、反応溶液を十分な滞留時間中に激しく混合することを特徴とする、アリールホウ素およびアルキルホウ素の製造法:【化1】(上記式中、Xは、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、C1〜C5-アルコキシ、N,N-ジ(C1〜C5-アルキル)アミノおよび(C1〜C5-アルキル)チオからなる群から選択される同一または異なる基であり、nは1、2または3であり、Rは、直鎖または分岐状のC1〜C6-アルキル、R1O、R1R1′N、フェニル、置換フェニル、フッ素およびR1Sからなる群から選択される基によって置換されたC1〜C6-アルキル(ここでR1、R1’は直鎖または分岐状のC1〜C6-アルキル)、フェニル、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C5-チオエーテル、シリル、フッ素、塩素、ジアルキルアミノ、ジアリールアミノおよびアルキルアリールアミノからなる群から選択される基によって置換されたフェニル、または1または2個の窒素原子を含む置換または未置換の6員ヘテロアリール、またはN、OおよびSからなる群から選択される1または2個のヘテロ原子を含む5員ヘテロアリール、または置換または未置換二環式または三環式芳香族である)。
FI (2件):
C07F 5/02 C ,  C07F 5/02 F
Fターム (13件):
4H048AA02 ,  4H048AB81 ,  4H048BC10 ,  4H048BC18 ,  4H048BC35 ,  4H048BC40 ,  4H048BD70 ,  4H048BD81 ,  4H048BE21 ,  4H048VA20 ,  4H048VA22 ,  4H048VA42 ,  4H048VA51

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