特許
J-GLOBAL ID:200903094786718066

無電解ニッケルめっき液及び無電解ニッケルめっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 曾我 道照 (外7名) ,  曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055889
公開番号(公開出願番号):特開平6-264252
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、無電解ニッケルめっき老化液の廃棄処理が容易で、かつ再生可能な改良された無電解ニッケルめっき液及びめっき方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明の無電解ニッケルめっき液は、ニッケルイオン、次亜リン酸イオン、錯化剤、緩衝剤及び安定剤の各薬液を含有する無電解ニッケルめっき液において、定常状態のニッケルイオンと次亜リン酸イオンとの基本液組成が、それぞれNi2+として0.017〜0.34モル/リットル、H2PO2-として0.017〜1モル/リットル、かつモル比(H2PO2-/Ni2+)は2〜3の範囲にあるものであって、硫酸イオン及び塩素イオンが実質的に含有されていないことを特徴し、該めっき液に、常温ないし加温の状態で被めっき基材を浸漬処理することを特徴として無電解ニッケルめっきを施すことができる。
請求項(抜粋):
ニッケルイオン、次亜リン酸イオン、錯化剤、緩衝剤及び安定剤の各薬液を含有する無電解ニッケルめっき液において、定常状態のニッケルイオンと次亜リン酸イオンとの基本液組成が、それぞれNi2+として0.017〜0.34モル/リットル、H2PO2-として0.017〜1モル/リットル、かつモル比(H2PO2-/Ni2+)は2〜3の範囲にあるものであって、硫酸イオン及び塩素イオンが実質的に含有されていないことを特徴とする無電解ニッケルめっき液。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-287776
  • 特開昭57-188665
  • 特開昭61-281875

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