特許
J-GLOBAL ID:200903094789357439

ベルト伝達機張力調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290252
公開番号(公開出願番号):特開平9-100885
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 ベルトの全寿命期間の全期間にオペレータなど人為的監視・補修を皆無にし、かつスリップを無くしベルト寿命を延命化すること。【構成】 一般にベルト伝達機では、ベルトの伸びおよび摩耗という極めて緩慢に作動する要因と逆に起動時の衝撃という極めて急峻に作動する要因との互いに全く相反する二つの要因がベルトの寿命期間中に同時でしかも常時進行している。緩慢要因に対してアクチェータとして、また急峻要因に対してストッパーとして働かせるため、時定数要素をもった流体オリフィス抑制器と弾性体などの緊張手段とを組み合わせた流体弾性体装置を張力調整装置の内部に設けたことを特徴としている
請求項(抜粋):
入出力プーリ車の間に張力車を介在させたベルト伝達機張力調整装置において、張力車を回転可能に枢支する可動レバーと、この可動レバーを移動可能に保持する支持基台とのいずれか一方に、ベルトを加圧する方向に上記可動レバーを伸縮可能にするプランジャと、このプランジャを突出方向に常時付勢する弾性体と、上記プランジャ突出方向とは逆方向の瞬時衝撃圧を阻止するため時定数要素をもつ流体抑制器とからなる流体弾性装置を取り付けてなるベルト伝達機張力調整装置。

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