特許
J-GLOBAL ID:200903094789933782

分散管理シングルモ-ド光導波通路ファイバおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山元 俊仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114332
公開番号(公開出願番号):特開平8-320419
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 4光子混合によるパワ-・ペナルティを制限するように設計されたシングルモ-ド光導波路ファイバおよびその導波路を製造する方法を提供すること。【解決手段】 導波路ファイバのコアの例えば半径あるいは屈折率のような特性の変化が導波路の長さに沿って変化する全分散を与える。長さと全分散の積の代数和はシステム・リンクを構成する各導波路ファイバに対する予め選択された値にコントロ-ルされる。全分散の変化の大きさと小長部分を適切に選択すると、ゼロに近い全分散を有する導波路部分において短い距離だけ信号が進行するシステム・リンクが得られる。しかし、全分散の変化は、予め選択された波長範囲における信号に対して予め選択された分散効果を生ずるシステム・リンクを与える。信号に対する分散効果は本質的にゼロとなるように選択され得る。DMファイバを製造するための多数の技術も開示されている。
請求項(抜粋):
分散管理シングルモ-ド光導波通路ファイバであって、屈折率プロファイルを有するコアガラス領域と、このコアガラス領域を包囲しており、前記コアガラス領域の屈折率プロファイルの少なくとも一部分より低い屈折率ncを有するクラッドガラス層を具備しており、前記導波路はそれの長さに沿って符号が正から負におよび負から正に変化する可変全分散を有しており、前記導波路の小長さ部分liがそれぞれ関連した本質的に一定の全分散Diを有するセグメントdliで構成されており、この場合、Diは予め選択された符号の値の第1の範囲内にあり、かつliは積Didliの和で特徴づけられ、前記導波路の小長さ部分ljがそれぞれ関連した本質的に一定の全分散Djを有するセグメントdljで構成されており、この場合、DjはDiの符号とは反対の符号の値の第2の範囲内にあり、かつljは積Djdljの和で特徴づけられ、分散値の第1の範囲内の値から分散値の第2の範囲内の値まで全分散が変化する遷移小長さ部分ltが設けられており、すべてのli、すべてのlj、およびすべてのlt小長さ部分の和が導波路ファイバ長に等しく、すべての積DidliおよびDjdljの代数和が予め定められた波長範囲Rにわたって予め選択された値よりも小さいことを特徴とする分散管理シングルモ-ド光導波通路ファイバ。
IPC (5件):
G02B 6/10 ,  C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356 ,  G02B 6/18 ,  G02B 6/22
FI (5件):
G02B 6/10 C ,  C03B 37/018 C ,  G02B 6/00 356 A ,  G02B 6/18 ,  G02B 6/22
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開昭62-297808
  • 特開昭64-024040
  • 特開昭64-062603
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-297808
  • 特開昭62-297808
  • 特開昭64-024040
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