特許
J-GLOBAL ID:200903094791245044

定電圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081526
公開番号(公開出願番号):特開平10-275020
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 過電流保護回路のために設けられた電流検出抵抗が何らかの原因でオープンになった場合でも、簡単な回路構成によって過電圧保護回路の動作を確保できるようにする。【解決手段】 出力電圧制御機能を備える電圧変換回路1の給電ライン2に並列接続された電圧検出回路3の検出電圧に基づき電圧変換回路1をフィードバック制御して定電圧制御を行なう回路に、給電ライン2に発生する過電圧を検出する過電圧保護回路5と、給電ライン2に介在接続された電流検出抵抗6により取り出された電圧を利用して給電ライン2に流れる過電流を検出する過電流保護回路4とを並列接続し、過電圧または過電流の検出時に電力供給を停止する。このような回路構成のもと、過電圧保護回路5を電流検出抵抗6の前段に接続することで、電流検出抵抗6が何らかの原因でオープンになった場合でも過電圧保護回路5の動作を確保できるようにする。
請求項(抜粋):
検出電圧入力端子と出力遮断信号入力端子とを備え、検出電圧入力端子に入力される検出電圧信号に基づいて出力電圧を制御し、出力遮断信号入力端子に出力遮断信号が入力されると電力供給を停止する電圧変換回路と;電圧変換回路にその給電ラインを介して並列接続されて電圧を検出し、検出電圧に基づく検出電圧信号を電圧変換回路の検出電圧入力端子に入力する電圧検出回路と;電圧変換回路の給電ラインに介在接続された電流検出抵抗と;電流検出抵抗により取り出された電圧を利用して電圧変換回路の給電ラインに流れる過電流を検出し、過電流検出時に出力遮断信号を電圧変換回路の出力遮断信号入力端子に入力する過電流保護回路と;電流検出抵抗の前段において電圧変換回路と電圧検出回路との間に並列接続されて過電圧を検出し、過電圧検出時に出力遮断信号を電圧変換回路の出力遮断信号入力端子に入力する過電圧保護回路と;を備えることを特徴とする定電圧回路。
IPC (3件):
G05F 1/56 320 ,  H02H 7/20 ,  H02M 3/00
FI (3件):
G05F 1/56 320 C ,  H02H 7/20 B ,  H02M 3/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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