特許
J-GLOBAL ID:200903094792181813

フロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-130617
公開番号(公開出願番号):特開2000-320598
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ダンパシリンダのベースバルブ室に連通するフリーピストン収容室(油溜室)を設けるに際し、フロントフォークの基本長をコンパクトにすること。【解決手段】 フロントフォーク10において、ダンパシリンダ21の外周側の油溜室34にフリーピストン60を収容し、下油溜室34Bをダンパシリンダ21のベースバルブ室53に連通し、油溜室34におけるフリーピストン60の摺動面に、下油溜室34B側の油を上油溜室34Aに逃がすリリーフ通路63を設けてなるもの。
請求項(抜粋):
車体側チューブと車輪側チューブとを摺動自在に嵌合し、車輪側チューブにダンパシリンダを起立し、車体側チューブにピストンロッドを取着し、該ピストンロッドをダンパシリンダ内に挿入し、ピストンロッドに設けたピストンによりダンパシリンダの内部にロッド側油室とピストン側油室とを区画形成し、ピストンに伸側減衰力発生装置を設け、ダンパシリンダ内の反ピストンロッド側にベースバルブハウジングを設け、ダンパシリンダの内部に該バースバルブハウジングにより上記ピストン側油室と区画されるベースバルブ室を形成し、ベースバルブハウジングに圧側減衰力発生装置を設け、ダンパシリンダ外にベースバルブ室と連通する油溜室を形成し、該油溜室の上部に気体室を形成したフロントフォークにおいて、ダンパシリンダのピストンロッド挿入部にロッドシールを設け、ダンパシリンダ外周側の油溜室にフリーピストンを収容し、油溜室を該フリーピストンにより上下の油溜室に区画し、下油溜室をベースバルブ室に連通し、油溜室におけるフリーピストンの摺動面に、フリーピストンが一定以上ストロークしたときに、下油溜室を上油溜室に連通し、下油溜室側の油を上油溜室に逃すリリーフ通路を設けてなることを特徴とするフロントフォーク。
IPC (3件):
F16F 9/16 ,  B62K 25/08 ,  F16F 9/36
FI (3件):
F16F 9/16 ,  B62K 25/08 Z ,  F16F 9/36
Fターム (9件):
3D014DD02 ,  3D014DD06 ,  3D014DE08 ,  3D014DE27 ,  3J069AA46 ,  3J069EE02 ,  3J069EE10 ,  3J069EE28 ,  3J069EE40

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