特許
J-GLOBAL ID:200903094798937570

飲料自動販売機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106917
公開番号(公開出願番号):特開平7-320141
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】構造が簡単で、しかも回転時に混合液の飛散を防止できる撹拌用パルセータを備えた飲料自動販売機を提供する。【構成】ミキシングボール5に所定量の飲料用粉末原料と水とを供給し、撹拌装置10の撹拌用パルセータ15を回転させる。この回転力に伴い遠心力が発生し、この遠心力が付与された混合液が撹拌用パルセータ15の上面からミキシングボール5の内壁面に沿って回転しながら流れ、渦流を形成して飲料用粉末原料と水を混合する。他方、撹拌用パルセータ15の傾斜面15cと放出口5aの傾斜部5bとの間の間隙17に浸入した混合液は、この撹拌用パルセータ15の傾斜面15bの傾斜に沿って斜め上方に押し出され、放出口5aから流出することがない。
請求項(抜粋):
飲料用粉末原料と水が供給され下部にこれらの混合液の放出口を有するミキシングボールと、該放出口の周縁と僅かな間隙をおいて上方に配置され回転により該ミキシングボール内の飲料用粉末原料と水を撹拌混合する撹拌用パルセータとを備え、該撹拌用パルセータの回転時にはその遠心力により混合液の放出を規制し、該撹拌用パルセータの停止時には該放出口からこの混合液を放出する飲料自動販売機において、前記撹拌用パルセータを円盤状に形成するとともに、その上面は周端に向かうに従って下位になるよう傾斜して形成し、その下面の少なくとも周縁寄りは周端に向かうに従って上位になるよう傾斜して形成したことを特徴とする飲料自動販売機。

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