特許
J-GLOBAL ID:200903094799245892
数値制御工作機械及びその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033666
公開番号(公開出願番号):特開平11-219211
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】データの出力又は入力を制御する出入力関連タスクを処理するプログラムの移植を簡単にし、ハードウエアの新規増設等に手間をかけないこと。【解決手段】制御装置1は、リアルタイムOS10を格納した第1メモリ部6a及び、このリアルタイムOS10とは独立した第2OS40を格納した第2メモリ部6bを有しており、リアルタイムOS10と第2OS40は選択的に動作自在となっており、リアルタイムOS10は、加工プログラム21に基づいて制御指令を演算出力する加工動作関連タスク20を有し、第2OS40は、通信ケーブル2やディスプレイ4等によるデータの出力又は入力を制御する出入力関連タスク51を有して構成される。
請求項(抜粋):
機械駆動部及び該機械駆動部を駆動自在な駆動装置を有し、前記駆動装置を駆動制御自在な駆動制御装置を設け、データの出力又は入力を行うデータ出入力手段が備えられていると共に、前記駆動制御装置に、制御指令を伝送自在に接続された主制御装置を設けた数値制御工作機械において、前記主制御装置は、第1のオペレーションシステムを格納した第1のメモリ及び、前記第1のオペレーションシステムとは独立した形の第2のオペレーションシステムを格納した第2のメモリを有し、前記主制御装置では、前記第1のメモリに格納された前記第1のオペレーションシステム及び、前記第2のメモリに格納された前記第2のオペレーションシステムが選択的に動作自在となっており、前記第1のオペレーションシステムは、加工プログラムに基づいて前記制御指令を演算出力する制御指令演算出力タスクを有し、前記第2のオペレーションシステムは、前記データ出入力手段によるデータの出力又は入力を制御する出入力制御タスクを有して構成した数値制御工作機械。
前のページに戻る