特許
J-GLOBAL ID:200903094800043611

燃料被覆管漏洩検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240160
公開番号(公開出願番号):特開平6-094884
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、原子炉運転中に燃料集合体の漏洩の判定及び破損燃料集合体の位置を特定することにより、燃料破損した場合に早期対応を可能とし、原子力プラントの安全性の向上に寄与することができる。【構成】 本発明に係る燃料被覆管漏洩検出装置は、配管表面のガンマ線スペクトルを測定するための放射能検出部4及びガンマ線スペクトルメ-タ5と、この測定結果を記憶する記憶装置7と、燃料内の核分裂生成物を計算するプロセス計算機10と、破損燃料の位置を演算する演算装置8とから構成される。
請求項(抜粋):
原子炉に接続された配管の表面のガンマ線スペクトルを測定する測定手段とこの測定手段からの測定信号を記憶する記憶手段と、前記原子炉の運転プロセス信号を入力して燃料集合体内の核分裂生成物を計算するプロセス計算手段と、前記記憶手段からの測定信号と前記プロセス計算手段からのプロセス信号を入力して燃料破損の有無を判定し破損燃料の位置を演算する演算手段とから成ることを特徴とする燃料被覆管漏洩検出装置。

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