特許
J-GLOBAL ID:200903094802154836

フォークリフトの荷役制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286300
公開番号(公開出願番号):特開平6-135698
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 フォークを所望の位置へ停止させたのちは、何らの操作が行なわれなくてもフォークが自動的に例えば荷取り姿勢へ移行するフォークリフトの荷役制御装置を提供することを目的とする。【構成】 フォーク3の積荷の有無を検知する荷重センサ60と、フォークの傾倒角を検出するチルト角センサ14Aを有し、上記チルト角センサが出力するフォークチルト角θを監視し、フォークの昇降停止時、上記荷重センサの出力が積荷無し信号である場合には、上記フォークチルト角が予めメモリ部26に設定されたフォークチルト角θ0 と一致するまで、上記チルトシリンダ5へ圧液を供給させる上記演算処理装置24を備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
リフトレバーと、このリフトレバーの昇降操作量を電気信号に変換するトランスデューサと、フォークを昇降させるリフトシリンダと、チルトレバーと、このチルトレバーの操作量を電気信号に変換するトランスデューサと、フォークを傾倒させるチルトシリンダと、上記リフトシリンダと上記チルトシリンダへ圧液を給排する油圧ポンプと、この油圧ポンプと上記リフトシリンダとを連絡する配管中に設けられた第1の弁と、上記油圧ポンプと上記チルトシリンダとを連絡する配管中に設けられた第2の弁と、上記トランスデューサの出力を入力して演算処理装置で処理し上記油圧ポンプのモータ速度と上記弁の開閉を制御する制御装置とを備えるフォークリフトの荷役制御装置において、フォークの積荷の有無を検知する荷重センサと、フォークの傾倒角を検出するチルト角センサを有し、上記演算処理装置は、上記チルト角センサが出力するフォークチルト角を監視し、フォークの昇降停止時、上記荷重センサの出力が積荷無し信号である場合には、上記フォークチルト角が予め上記演算処理装置のメモリ部に設定されたフォークチルト角と一致するまで、上記チルトシリンダへ圧液を供給させることを特徴とするフォークリフトの荷役制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-160899
  • 特開平1-146000

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