特許
J-GLOBAL ID:200903094803569886

点火装置の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277260
公開番号(公開出願番号):特開2000-104652
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 ボルト固定によらず、取付けおよび取外しに手間がかからない点火装置の取付構造を提供する。【解決手段】 この点火装置の取付構造では、点火装置1の本体部5に支持点19にて軸支されたレバー部材7によって点火装置1がシリンダヘッドカバー51に取付けられるようになっており、レバー部材7の把持部17が、矢印Aで示すように押し下げられると、これに伴ってレバー部材7が矢印A方向に回転され、各当接部21が各係止部57に当接し、さらに把持部17が押し下げられると、各当接部21が各係止部57を上方に押圧する反作用により、点火装置1が下方に押圧移動されて点火装置1がシリンダヘッドカバー51の挿入孔の取付完了位置まで挿入され、内部の点火プラグに嵌合接続されるともに、本体部5の係止凸部とレバー部材7の係止凹部25とが係合して、レバー部材7がロックされる。
請求項(抜粋):
少なくとも点火コイルを含んで構成され、その点火コイルによって点火プラグに供給するための高圧電流を発生させる点火装置を、エンジン部品に取付ける点火装置の取付構造であって、先端部に前記点火プラグのターミナル部に接続されるプラグ接続部が設けられ、前記エンジン部品に設けられた挿入孔に外方から挿入される挿入部、前記挿入部の上部に連接されて前記挿入孔よりも大径の本体部、および長手方向の中間部が支持点として回転可能な状態で前記本体部の側面に取付けられたレバー部材を備える前記点火装置と、前記エンジン部品に設けられ、前記レバー部材の前記支持点の一方側の部分が前記挿入部の前記挿通孔への挿入方向とほぼ反対方向から当接して係止される係止部と、前記レバー部材の前記支持点の他方側の部分と、前記本体部または前記エンジン部品とに設けられ、前記レバーの前記支持点の前記他方側がほぼ前記挿入方向に押し下げられることにより、前記レバー部材の前記一方側の部分が前記係止部に当接して係止されるとともに前記挿入部が前記挿入孔内に所定の取付完了位置まで挿入された状態で、係合解除可能に互いに係合して前記レバー部材の回転を止める係合部および被係合部と、を備えることを特徴とする点火装置の取付構造。
Fターム (4件):
3G019KA23 ,  3G019KC08 ,  3G019KC10 ,  3G019KD07

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