特許
J-GLOBAL ID:200903094803745900

生物脱臭方法及び生物脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  手島 勝 ,  藤田 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241026
公開番号(公開出願番号):特開2004-074090
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】稼働率を低下させることなく、しかも手間や経費をあまり掛けることなく被処理ガスから臭気成分を除去する。【解決手段】除塵室1と生物脱臭室2とを横並びに並設し、被処理ガスを除塵室1でシャワーリングして被処理ガスから粉塵及び易溶解性臭気成分を除去する。粉塵及び易溶解性臭気成分除去後の被処理ガスを生物脱臭室2に導入して微生物が担持された濾材21を通過させることにより、微生物の分解作用によって被処理ガスから難溶解性及び非溶解性臭気成分を分解除去するとともに、シャワーリング後の粉塵及び易溶解性臭気成分を含有する懸濁液16の上澄液を生物脱臭室2に導入して貯溜し、この貯溜液19を微生物が担持された濾材21にシャワーリングすることにより、微生物の分解作用によって貯溜液19から易溶解性臭気成分を分解除去する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被処理ガスを除塵室に導入してシャワーリングにより被処理ガスから粉塵及び易溶解性臭気成分を除去し、 次いで、上記粉塵及び易溶解性臭気成分除去後の被処理ガスとシャワーリング後の粉塵及び易溶解性臭気成分を含有する懸濁液の上澄液とを上記除塵室から該除塵室に横並びに並設された生物脱臭室に導入し、上記上澄液を微生物が担持された濾材にシャワーリングするとともに、上記被処理ガスを濾材を通過させることにより、微生物の分解作用によって被処理ガスから難溶解性及び非溶解性臭気成分を、上記上澄液から易溶解性臭気成分をそれぞれ分解除去することを特徴とする生物脱臭方法。
IPC (4件):
B01D53/38 ,  B01D47/06 ,  B01D53/77 ,  B01D53/81
FI (3件):
B01D53/34 116A ,  B01D47/06 A ,  B01D53/34 116C
Fターム (17件):
4D002AA05 ,  4D002AA13 ,  4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA03 ,  4D002BA14 ,  4D002BA17 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA35 ,  4D002DA59 ,  4D002EA02 ,  4D032AC07 ,  4D032BA03 ,  4D032BB05 ,  4D032BB07

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