特許
J-GLOBAL ID:200903094804918167

上水需要量予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251765
公開番号(公開出願番号):特開平6-102939
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 不規則変動などの外乱にも高い精度で上水需要量の予測を得る。【構成】 流量計11による現在の上水需要量検出値から一定時間前までの実測上水需要量を演算部12で求め、過去の時間帯毎の上水需要量を需要量変動時系列データ記憶部13から取り込み、この時系列データに対し上水需要量予測部14で非線形力学系理論に基づいた決定論的時系列モデルにより短期的な上水需要量予測を行い、この予測値Nm(n)と実測上水需要量Nr(n-1)から変動係数演算部15が変動係数Jを求め、この変動係数と現在の予測上水需要量Nm(n)からファジイ推論手段16,17がファジイ推論によって予測上水需要量を補正する。
請求項(抜粋):
上水道の水運用のための上水需要量を予測する装置において、現在の上水需要量を検出する流量計の検出値から一定時間前までの実測上水需要量Nr(n-1)を求める実測上水需要量演算部と、一定期間の過去の時間帯毎の上水需要量を記憶しておく上水需要量変動時系列データ記憶部と、この記憶部から得る実績上水需要量に対して非線形力学系理論に基づいた決定論的モデルから短期的な上水需要量を予測する上水需要量予測部と、前記実測上水需要量Nr(n-1)と前記上水需要量予測部から取り込む同じ時間帯の予測上水需要量Nm(n-1)とから上水需要量変動係数Jを次式【数1】J=Nr(n-1)/Nm(n-1)にしたがって求める変動係数演算部と、前記変動係数Jと前記上水需要量予測部から取り込んだ現在の予測上水需要量Nm(n)からファジイ推論によって予測上水需要量Nf(n)を求めるファジイ推論手段とを備えたことを特徴とする上水需要量予測装置。
IPC (5件):
G05D 7/06 ,  G05B 13/04 ,  G05B 17/02 ,  G06F 15/20 ,  G05B 13/02

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